分解とネジ穴埋め【フェンダージャパンJBボディと特注ネックのリフィニッシュ-1】

ボディがフェンダージャパンで、ネックは他のベースに付いていた特注ネックです。 ウレタンツヤありブラックにリフィニッシュします。

フェンダージャパンJBボディと特注ネック

ストラップピンは交換します。 リテーナーは3弦までカバーするタイプ。スペーサーを作るための黒い樹脂板をお預かりしました。 ネジ穴の加工は先に済ませましょう。

部品

ピックアップも交換します。はまるかどうか確認してから進めましょう。

ピックアップ

ネックがはまりませんが

ジョイントが合わない

薄板でせばめた経緯があるボディなのでその分を削って戻していくと付くと思います。

ジョイント部

リテーナーのネジ穴を埋めます。

ヘッド部

ピックアップとコントロール部を外しました。

部品を外した

ネジ穴を埋めていきましょう。

ネジ穴を埋めた

センターを確認してネックを取り付けます。


フレットのすり合わせ【ギブソンL-00のフレット交換-12】

弦を張って楽器を構えた角度にしたまま、フレットの頂点をもう少し削ってそろえます。 

人力プ○ック的なフレットのすり合わせ

フレットを磨きます。

フレットを仕上げる

ナットの上面を磨きました。

ナットを磨く

ピックアップをつなぎ直して弦を張っていきましょう。 ナット溝を追い込んだら完成です。 

ただ今回はナットは下げすぎないように気を付けます。 フレットの高さが上がりつつサドルの方はそのまま使えそうなので、ナット溝側を下げすぎなければ、ローポジションとハイポジションの弦高の差が少なくなるはずです。 

ジャズギタリストさんとしては中央付近に手が行くことが多いはずなので、おそらくその方が演奏技法に沿っているのではないかというお話になっています。