分解など【2012年製のレスポールスペシャルの部品交換-3】

部品交換するために分解していきます。

分解を始める

裏蓋にシールド用のアルミシートを貼りたいのですが、トグルスイッチが接触しています。 もう少し削って短くしたいです。

裏蓋に当たっている

ナットを外して接着剤を掃除しました。

接着剤の除去

今回はお客さまのご要望でSonicのOB-02を取り付けます。

ナットの粗加工

配線を分解していきます。 導電塗料の塗布とコンデンサの交換を行います。

元の配線

キャビティの中のコンパウンドを清掃しました。

キャビティの清掃

アンカーに張られたままになっているマスキングテープを除去します。 ブリッジをバダスに交換するのでスタッドを出し入れする時のリスクを低減するためです。

アンカーのマスキングテープを剥がす

導電塗料を塗ります。

導電塗料の塗布

オーナー様がネジ屋さんに頼んで特注したスタッドです。 しっかりはまりました。

スタッド

KTSチタンサドルに交換します。 本家バダスは規格がよく分からなくて、時期によって全く合わなくて本体やサドルを削りまくらなければいけないこともありますし、PR-01溝無しやPR-02のM3ネジ穴のものがスッポリはまることもあります。 今回は02M3がはまりました。

チタンサドルに交換する

オクターブチューニング固定用にナットを付けておきます。 M4が合いました。

4mmのナットを入れた

アルミシートを貼りました。 スイッチは削りますが、静電シールで絶縁もしておきました。

アルミシートを貼る

ストラップピンはセキュリティロック(旧式の流通在庫品)を取り付けます。 まずはネジ穴を埋めます。

ネジ穴を埋めた

ナットを接着しました。

ナットの接着


再組み上げ【64JBのネック修理-34】

マスキングテープを外していきます。

マスキングテープを取る

マスキングを剥がすときに導電塗料が一部一緒に剥がれてしまったので、部分的に塗り直しました。

導電塗料を塗り直す

ブラスプレート類です。 導電塗料が一緒に塗られていたりゴムがこびりついていたりするので一度掃除します。

ブラスプレート

シンナーで溶かしてみます。

塗料を掃除する

結構きれいになりそうです。

塗料を掃除する

できるだけ掃除しました。

きれいになった

アース周りの配線を済ませました。

アース周りの配線

ピックアップを掃除して取り付けます。

ピックアップ

こんな感じになりました。

組み上がった

ペグブッシュの浮きが気になったのでそこだけ追加で手直しします。

組み上がった

久しぶりに弦を張りましたが、ハイポジションの順反りなどは今のところ問題なさそうです。


ヒーター修正を続ける【ファイヤーバードタイプのネック修理-8】

シムの枚数や位置を変えてもう少しヒーター修正します。 ローポジションの順反りが残っています。

ヒーター修正をやり直す

ポジションマーカー以外のフレットの間にたくさんシムが入っています。 この方法はネックの両端の順反りだけに効かせるのに良いかもしれません。

もっとシムをたくさん作って試してみたいですね。