ハムバッカーのネジが曲がっています。 おそらくネジ穴が拡がってネジが効かなくなったあと、ナットをハンダ付けしようとしても付かず、仕方なく折り曲げたのだと思われます。
ひとまわり太いネジで固定してみましょう。
M3でタップを立て直しました。
エスカッションのネジ穴も拡げます。
これで固定できました。
私が隔月で通院している眼科の近くにある文具喫茶です。
私もしばらく前から気になっていたのですが、友達が行ってみたいと誘ってくれたのが偶然同じお店でした。
シールやマスキングテープなどが豊富にそろっています。
youtubeで世界的に大人気なお店です。 店内は私たちも写真撮影OKです。
かわいいマスキングテープがたくさんあります。 私はムーミンの付箋をゲットしました。
買い物した人はこちらの文具を自由に使って良いそうです。
ここにみんなメッセージを書き残しています。 海外からきたお客さんがたくさんいて「ついにこのお店に来ることができたよ!めっちゃかわいい!」「シドニーに来たら連絡して。綺麗なビーチに連れてくね!」みたいなことがたくさん書いてありました。
海外の雑誌にも情報掲載されているようです。
このお店はカフェになっていて、コーヒー、紅茶、カラフルなクリームソーダ、新商品猿ぼぼアイスなどを座って楽しむことができます。
友達はお店に来た日付だけ書いていました。
郵便ポストの貯金箱がたくさん飾ってあって、お店の名前にちなんで虹色に並んでいるのがとてもかわいかったです。
トーカイのスペシャルタイプをお預かりしました。 6弦の弦高が低くて音が伸びなくなったそうで、一度全体的に調整して欲しいとのことです。
ライブ後にギターをケースにそのまま収納して放置していたらしく、フレットが全部錆びていたのでクリーニングしました。
ジャックが錆びてバリバリいっています。 PURETONEのジャックに交換しましょう。
と思ったら、なんとPURETONEのジャックが出てきました。 スリーヴ端子も板バネになっているのでバリバリいいにくいのが魅力なのですがなぜでしょう。 差し込むときのカチッとした手応えも2回ではなく1回なのでおかしいです。
チップ端子に比べて、スリーヴ端子が開いてしまっています。 これはもともとこうだったのではないでしょうか。 ロットによってこういうことがあるのかもしれません。
プラグを左右からつかめるように、指で押して曲げ直しました。 これで全くノイズが出なくなりました。
さびが他に移っていってもいけないと思い、一応研磨して清掃しておきました。
ロッドナット付近を清掃してトルク調整剤を注しました。
オクターブチューニングの位置を調べてブリッジを取り付けます。
両側の2本のネジにナットを付けます。 オクターブチューニングが終わった後にここを締め込むとネジが動かなくなって固定できます。
3弦の弦高が高いので少し削っておきます。 サドル上での弦の角度がきつく、弦も太いので曲がりきれずに弦がうわずってしまうのが原因です。 バダスにありがちな現象です。
ナットを締め込みました。 これで弦交換の際にオクターブチューニングの位置が動くことはありません。
ナット溝についた錆を取ってからトルク調整剤を注しておきます。 溝が狭いわけでもないのにコキコキいっていたのですが、快調に動くようになりました。
ボディに飛び散った汗も清掃しました。
あとはお客さんに合わせて微調整すれば完成です。
この104はコンデンサであることが分かりました。
回路図を描きました。
ネット上に元になったと思われるレイアウト図を発見しました。 Hogs Footです。完全に同じものですね。 変わっているのは入出力のコンデンサの容量です。 1/100くらい小さい値に置き換わっています。
そもそもの回路として入力と出力からハイを大きくカットしています。 例えば緑のマル↓の0.1μFはジャズベのトーンによく使われるコンデンサの倍くらいの容量で絞り込まれています。 ムームーにこもらせて、トランジスタで歪ませるための回路です。
赤いマル↓の部分、出力インピーダンスはコレクタ抵抗そのものでしょうし、電源は交流的にはアースにショートされていますから10kΩと0.1μFのローパスフィルターになっていると思います。 歪ませたあとさらに高域を捨ててあります。 これはもともとベース用ファズですね。
で、アレンジされている部分がこちら。 入出力のカップリングコンデンサの容量がもともとの3.3μFからそれぞれ、0.047μFと0.068μFに減っています。
ローだけを取り出すための回路なのに、あえてローを捨てるってどういうことなのでしょうか。
特に赤いマル↑の方。 エミッタ接地増幅回路の入力インピーダンスは低いので、470kΩと47kΩと入力インピーダンスの並列合成抵抗と、0.047μFのコンデンサとが作るハイパスフィルターは可聴域で低音をカットしているはずです。
他にも部品の故障や、基板上のハンダブリッジなど、原因があるかも知れませんが、カップリングコンデンサの容量を1μF以上くらいにすれば、ベース用ファズに戻るのではないでしょうか。