ペグの移植【フェンダーバードのネック交換-3】

メイプル1ピースのネックに交換するにあたって、ペグを移植する必要があります。

ブッシュの径を測ってみたら16ミリくらいです。 通常のJBだと17.5ミリくらいはあるのですが、そこまで拡げるとちょっと拡げすぎですね。

ブッシュの径

16.2~16.5ミリくらいのドリルビットが欲しいですね。 店舗で探すのは面倒なのでお取り寄せしましょう。


ペグの交換【ESPのネックオーバーホール-8】

いろいろいじってみたのですが、やはりブリッジを交換してしまった方が具合が良いようなので、ブリッジ交換をすることになりました。 ついでにペグも新品に交換します。

交換するペグ

ギアの一部でメッキが剥がれてブラスの粉が出ています。

削れているところ

ブッシュにあたる部分も金属の粉でキラキラしています。 まだ使えるのですが、ついでにリフレッシュです。

削れているところ

取りつけが微妙にずれているようで、ヘッドに取りつけると手応えが渋くなる状態だったのも交換する理由のひとつです。 ですので、ネジの穴を一度埋めます。

ネジ穴を埋める

埋めた丸棒を平らにします。

埋めた木栓を平らにする

ブッシュを抜いて新しいものに交換します。 ブッシュの内側も傷が付いているので新しいものの方が滑ると思われますね。

ブッシュの交換

位置を決めていきます。 ペグポストの穴が真っ直ぐ並んでいるとも限らないので、真っ直ぐ並べつつも、ペグポストに変な力がかかっていないかどうかなども総合的に判断して、見た目にも使い心地にも違和感がないところを探します。

位置決め

各ペグのネジ穴のうちのひとつだけをあけて、仮どめした状態でさらに確認をしてから他のネジ穴の位置を出しました。 元のネジ穴と半個分もずれないところに新しい穴をあける場合、接着剤の層にそってドリルビットが流される心配があります。

ですので、先に0.8ミリのビットで細く穴をあけておいて、メインの木工用三ツ目ビットの先端を導くようにしました。 合計32回穴あけをすることになるので面倒なのですが、やりなおしが防げるので楽器にも作業者のメンタルにも優しいです(笑)

慎重に穴をあけていく

動きを確かめつつ取り付けました。

ペグが付いた

すごく調子が良いように思われます。


フレット交換【Custom Classic Jazz Bassのオーバーホール-5】

指板の修正が終わったのでフレットを打ちました。

フレットを打った

サイドのはみ出たところをカットしてあります。

サイドの加工とすり合わせ

簡易的にすり合わせをしたのでここで弦を張って確認します。 その後フレットを仕上げます。

ペグに部品が足りていない問題がありましたね。 お客さまにペグ交換もするかご相談しましょう。 巻き上げる時は張力がかかっているので問題ないのですが、緩める時にガッコガコになります(笑)