お客さまに楽器をお返しするついでに出かけてきました。 王子駅前の歩道橋から。 ものすごく天気が良かったですね。
その後、十条駅近くになるプラモ屋さんに行ってきました。
ノブのレリック加工に使いたかった塗料を買ってきました。
混ぜて緑青を作ってみました。
配線が長く余った状態で複雑に取り回されています。 外来ノイズの侵入経路にもなりますし、故障時にトラブル箇所が分かりづらいので、今回全体的に修正することにします。
かなり長さを余らせた配線にもかかわらず継ぎ足してありますね。 シンプルな構造の方がトラブルが減りますのでこういうところも直します。
配線がどうなっているかをメモして、とりあえず分解していきましょう。
スイッチ周りの配線ですがショートしそうなほど混み合っていますね。 ここももう少しスッキリさせましょう。
ネック側ピックアップです。 カバーから出ているグラウンド線が細くてよれています。 交換します。
ブリッジピックアップはこんな感じ。 ネック側にあわせてよりあわせましょうか。
この状態まで整えました。
外れていた弦アースはこんな感じにしました。 ブリッジ側ピックアップ・キャビティにラグを打ってグラウンドにつないであります。 これならどんなブリッジの取り付け方をしても外れてしまうことはなさそうです。
ジャックの配線もハンダ箇所が少し心配だったので新しい線に交換しました。
2年前に組んだストラトです。 ラムトリックカンパニーを退社した頃に塗装済みのボディ&ネックとパーツを渡されて組み込み作業をしました。 早いものですね。
その冬暖房が直接あたるところに置いていたら杢にそってネックが小刻みに曲がってしまったそうです。 その後修正して使えるようにしたのですが、新しいネックが手に入ったのでネック交換をして欲しいということになりました。
ロッドナットにグリスをさしておきましょう。
ネックが逆反り気味だったのでヒーター修正をしてあります。 フレットのすり合わせをしていきましょう。
すり合わせが終わってフレットを磨き終わったところがこちら。
粗加工のナットを取り付けます。
ペグはもとのネックから流用します。 ネジ穴をあけていきましょう。
取り付けが終わったところがこちら。 もとのネックはペグ穴が不規則にあいていて隙間ができたり気持ちよくなかったのですが、このネックはバシッと一直線にペグが並びますね。 クルーソンは締めすぎると回し心地もかたくなったり繊細ですね。
ネックの方がボディのジョイント部より広めだったのでボディのポケットを削っていきます。 センターはもう決まってしまっていますので慎重に合わせていきます。
ジョイントのネジ穴です。 ここはワックスを使って少し滑らせながらネジを入れていきます。
ナットの加工です。 弦を張っていきます。
弦を張り終わったところがこちら。
逆反っていたネックなので不安でしたが弦を張ったらちゃんとロッドをしめるだけ順反り方向に動いたので多分これで弾いてもらえるのではないかと思います。
このギターを組んだとき2年前に書いたブログ記事はこちら。 ラムトリックを急に退社して、作業する場所も定まらない不安な時にギターをいじる仕事をくれたこのギターのオーナーさまに感謝しています。 2年前の今日、今の住居兼作業場にしている物件を見にきました。 初心を大切にこれからも日々コツコツ頑張ります。