下地塗装【wife風レリックベースの組み込み-6】

ウレタン・サンジングで下地を作りました。 現物のwifeはサンバーストが密着不良なのか最終的にナチュラルになりますが、下地はしっかり残っています。 ポリ下地になった時代のものだからでしょう。

下地塗装

研磨しいていきます。 レリックになるのでラフな仕上がりでも良かったのですが、ついついきれいに仕上げてしまいました。

ウレタン下地の研磨

ヘッドも下地はウレタンにしました。こちらも研磨。

ヘッド面の下地研磨

研磨に使っているパッドはギタークラフト科時代に使っていたものですね。 友達のとまさくんが居酒屋でみがいたメニュー文字で書いてくれた「己を磨け!」です。 これもこの後余ったウレタン塗料で塗装しました。

己を磨け! とま

トップはラッカー塗装になります。 ダンボール製簡易塗装ブースが大活躍です。

下地研磨終了

前職のラムトリックカンパニーでは塗装をしていなかったので久しぶりの塗装作業はとても楽しいです。


スキャロップ加工【wife風レリックベースの組み込み-5】

スキャロップの加工を進めていこうと思います。 お客さまからお借りした資料をもとに掘り込み加工をする部分にラインを引いてみました。

ほるところを描く

地道に手作業で彫り込んでいきます。 ビルが自分で加工したときの気持ちになることが大切でしょう。

掘り込み加工

自分で加工したなら本格的な塗料ではなくサインペンなどではないでしょうか。 茶色と黒を混ぜながら似た色にしていきます。

加工完了

かなり本物に似た感じに仕上げることができました。 指板はオイルフィニッシュなので半年くらいすると焼けてきます。 その時にはもっと近くなるのではないでしょうか。

かなり似た感じに

この工程でインクが周りにしみないように先にオイルを済ませてあるというレリックならではの段取りが活きているわけです。

ちなみに細かいことを言えばタラス時代のwifeにはスキャロップはありません。 お客さまの演奏法との兼ね合いでここだけ仕様がタイムワープしています。


21フレット仕様を20フレット化【1960風レリックJBの製作-5】

21フレットツバだし仕様のネックなのですが、レリックのベースにしたいので1フレット少なく加工します。 ベースの場合、最終フレットは完全にツバ出し部に載っているのでカットすることができます。

ギターの22フレットはたいていの場合半分ネック本体にあるので切ることができません。

フレットを抜いたら糸のこ盤で大まかにカットします。

ツバだし指板のカット

続いてトリマーのベアリングビットでネックの形に合うところまで粉にします。

トリマー加工

トリマー上がりがこんな感じです。 まだ追加で加工が必要そうです。

トリマー加工あと

はみ出した部分をノミで突いていきましょう。 形を変える加工はここでほとんど終わらせます。

ノミ加工

最後に#240から#400まで磨いて完成です。 最初から20フレット仕様だったかのようになりました。

ペーパー仕上げ

次は塗装の始まりですね。 ロゴマークも用意します。

 

 


弦を張って完成です【リッケンバッカー5弦ベースの改造-4】

納期を急ぐものも優先させてもらったのでずいぶん時間が空いてしまいましたがリッケンバッカーの改造の続きです。 ポジションマーク部分の研磨を済ませて弦を張りました。

ブリッジの5弦用穴も広げたかいあって快調に弦を張れます。

リッケンバッカー改造完了

ナットの溝が浅くて弦高が高いです。 こういうところもリッケンバッカーの持ち味なのかもしれませんし、どうなんでしょう。

ナット部


ネックのオイルフィニッシュ【wife風レリックベースの組み込み4】

フレットのサイドを仕上げていきましょう。 大きな目立てやすりで削り落として、最後は小さい目立てで追い込みます。 フレットエンドドレッシングファイルで丸めます。

フレットエンドの処理

ヘッドの塗装やスキャロップ部の着色時にはみ出したところに塗料が染みこまないようにあらかじめオイルを入れて仕上げてしまいます。

ネックのオイルフィニッシュ