ナットを仕上げる【Navigatorのストラトタイプのネックをオーバーホールする-23】

フレットをピカピカに磨きました。

フレットを仕上げた

ネックのジョイントネジ穴を正しい位置にあけるためにピックガードのはみ出しているところを削ったのですが、ネックがポケットの奥まで入ったことで少し緩くなったのかセンターが倒れがちです 6弦側の壁を少し埋めた方が良いかもしれません。

ジョイント部

ナットの弦溝を追い込みます。

ナット溝を仕上げる

これで弾けるようになりました。

弦を張った

ポケットの微調整とトレモロの調整をしたらお返しできると思います。


ベース4本まとめてメンテナンスした

ベースを4本持ってお越し頂きました。

ベース4本の調整

レコーディングに向けていつものメンテナンスです。

Moonの5弦

順反りしがちなネックのベースが多いのでひと頃は毎年ヒーター修正をしていたのですが、どのくらい弦を緩めておけば真っ直ぐの状態をキープできるかという研究をしてきた結果、今回は4本ともトラスロッド調整なしで仕上げられました。

調整したベースを弾いてみてもらう

4本弦交換やフレットクリーニング、アッセンブリーのチェックや清掃、弦高調整とオクターブチューニングなどを順番にやりました。

フレットレスベースの調整

くたくたになりましたけれど、調整が上手くいったので楽しかったです。