このナットのイントネーションを補正してくれるパーツ、確かに音程がシャープしなくなりますね。
両サイドを指板に合わせて削りましょう。 ウクレレはこれがあった方が良いかもしれません。
オクターブチューニングの方にはあまり悪影響は出ないようです。
破損していたポケット部をタイトボンドで接着しておきます。 破片も出ずにきれいに割れていたのでそのまま簡単に接着できました。
配線を分解していきます。
フロントピックアップです↓ カバーのアース線がコールドと別になっていました。 ビンテージもここは共通になっていますし、シリーズ配線にする予定もないので分離している必要はありません。 配線をシンプルにするためにカバーとコールドをスズメッキ線でつなぎ直して配線を1本減らしました。
バリノイズが出ているポットを外します。
CTSポットに交換しました。 トーンコンデンサとハイパスコンデンサは流用してあります。
ヒーター修正を始めます。
ハイポジションの順反りとローポジションの逆反りを直したいです。
風邪をこじらせそう予感がしたので、まだ元気な火曜日に仕事をして振替休日として水曜日に寝込むことにしました苦笑
こちらも主に録音で使っているというテレです。
外来ノイズ、ポットなどのガリノイズが気になるそうです。
ジャックも錆びているので交換しましょう。
フレットが減っています。
キャビティに導電塗料を塗る方向で進めましょう。
ロッド調整前にグリスを塗っておきます。
ハイポジションに順反りが残ります。 ローポジションのフレットが減っているので、できればヒーターとすり合わせ、予算の都合があるならすり合わせのみでもいいので手直ししたいですね。
弦を外そうとしたらリテーナーに引っかかって取れません。
少しアーチの形を修正しました。
ネジがボディにも効いています。
このネジはネックに効かせたいのでボディは適度に拡げて素通りにします。
ペグのブッシュとポストを掃除してグリスアップしておきます。
スイッチのネジが木ネジと入れ替わっています。 元に戻しておきましょう。
ネックポケットの木部が破損して取れています。
きれいに割れているので簡単にくっつくと思いますからタイトボンドで接着しておきます。