ピックガードのエッジを尖らせた【WJB5-630-RSM/M-Act SFGのメンテナンス-3】

ナットの上面が高すぎるのか、弦を取り外すときに引っかかります。 チューニングには問題なさそうなので上面だけ削って仕上げ直します。

弦が溝に引っかかる

ネックのネジ穴を面取りして、低粘度接着材で補強しておきます。

ネジ穴の面取りと補強

1mm厚のファイバー紙を挟んでみます。 これで弦高がかなり下げられるようになると思います。 シムで角度を変えようとするとシムに押されてハイ起きする方向に力がかかるので、全面に入れてみました。

1mm持ち上げてみた

ネジ頭がもう少し埋もれている方が好きなので、ピックガードのねじ穴を少し拡げて、面取りも大きくします。

ネジ穴と面取りをやり直す

ミントグリーン3Pのラインがきれいに出て欲しいので、エッジを尖らせる加工をします。 これだけで見た目が格好良くなります。 コンパネとのつなぎ目も黒の層まで45度にしました。

エッジを尖らせる加工

ハイポジションを逆反り方向に曲げます。

ハイポジションをヒーター修正


お預かりしました【ギブソンレスポールスタンダード(20251231お預かり)ネックのオーバーホール-1】

レスポールスタンダードをお預かりしました。

LP20251231お預かり

バインディングが縮んでできた隙間に1弦が挟まるので、フレットを交換しつつオーバーバインディングにします。

バインディングに隙間がある

その他、ペグやブリッジのメンテナンスまでネックのオーバーホールとしてお引き受けしました。

 


ご要望の整理【レスポール・スタンダード(20251210お預かり)のフレットすり合わせ-2】

詳しく見ていきましょう。

チェックしていく

ポジションマークが2カ所浮いています。 隙間から低粘度の接着材を流し込んで取り付けたいと思います。

ポジションマークが浮いている

バインディングがとがっているところがあります。 適度に丸めます。

エッジが尖っているところがある

フレットが高くて手になじまないそうなので、これを1.0~1.1mmくらいまで削ることになっています。 その過程で、弦を張った状態でフレットの頂点がそろうようにすり合わせします。

1.0~1.1mmまで低くしたい

ブリッジは新しいものに交換することになっています。 テールピースはできればこの高さのまま動かしたくないそうです。

ブリッジは交換する

持ち込んでいただいたブリッジです↓ スタッドはできればそのまま、ディッシュは交換。

ブリッジは交換する

もし部品の共鳴があって、仮固定する場合はこの低粘度ロック剤を使うようにということで同封していただきました↓ 普段私が使っているものと同じですが、新品の方が良いということもあるかも知れませんのでこっちを使いましょう。

モントルー製のバダス型ブリッジ以外のギターブリッジではほとんど使うことがないので、おそらくそのまま使わずにお返しすると思います。

ネジロック

ナットはタスクナットに交換したいとのことです。 使えそうならこれを使うことになっています。

タスクナット