初期型スティングレイプリのレプリカ(18V仕様)を組む【アウトボードプリアンプ「tram」の製作-5】

初期スティングレイに登載されていたプリアンプの基板をそのまま再現した基板です。

18ボルト仕様にして欲しいということなので、50ボルト耐圧のオーディオグレード電解コンデンサで作ってあります。

スティングレイのプリアンプのレプリカ

メーカー違いで同じ型番のジェネリック的なオペアンプの在庫がこれで終了しました。

手に入るデュアルオペアンプを使って、前段にバッファを追加したバージョンの基板パターンも考えてあるので、同じ周波数特性のプリアンプはまだまだ製作可能です。


Jumbo Rayの基板をハンダ付けする【ラグ板にハンドワイヤリングするオーバードライブ-3】

ラグ板にポイントトゥポイント配線で組むTimmy的な回路です。

ケースがどうしても大きくなるという話をお客さんとしていたら、何となくJumbo Rayという謎の開発コードで呼ばれるようになりました笑 

ハンダ付けした

ケースが大きいのは出てくる音にも影響があるかもしれませんね。 ケンタウルスくらいのケースになら入りそうです。


基板をエッチングした【アウトボードプリアンプ「tram」の製作-4】

レジストペンで基板パターンを描きました。

レジストペンを塗る

エッチング液に入れていきます。

エッチング中

エッチングか完了しました。 ガラスエポキシ基板なので光が透けています。

エッチングが完了

出来上がった基板の表面が酸化しないようにフラックスでコーティングしておきます。

フラックスでコーティングしておく


ラグ板にハトメを増やす【ラグ板にハンドワイヤリングするオーバードライブ-1】

先日のホワイトノイズ発生基板をハトメで作ったことですっかり気に入ってしまったので、今度はラグ板を使ってオーバードライブをハンドワイヤリングしていきます。

「ポイントトゥポイント配線のTimmy」とか「大きなケースに組み込んだJan Ray」風なものが出来上がるはずです。

この幅広タイプのラグ板の真ん中にもう一列ハトメを増やすと使いやすいことが分かりました。 先日のスペクターの修理で仕入れたハトメをポンポン打っていきます。

ハトメを追加

オペアンプの電源周りの部品を取り付けてみました。

電源周りのパーツを付けてみる