ラグ板にハトメを増やす【ラグ板にハンドワイヤリングするオーバードライブ-1】

先日のホワイトノイズ発生基板をハトメで作ったことですっかり気に入ってしまったので、今度はラグ板を使ってオーバードライブをハンドワイヤリングしていきます。

「ポイントトゥポイント配線のTimmy」とか「大きなケースに組み込んだJan Ray」風なものが出来上がるはずです。

この幅広タイプのラグ板の真ん中にもう一列ハトメを増やすと使いやすいことが分かりました。 先日のスペクターの修理で仕入れたハトメをポンポン打っていきます。

ハトメを追加

オペアンプの電源周りの部品を取り付けてみました。

電源周りのパーツを付けてみる

 


ピックアップのコイルを巻き取る【ジャガーベースの配線改造-11】

登載するプリアンプの製作が進んできたのでピックアップも用意しておきましょう。

既に組んであったボビンです。 ポールピースとコイルワイヤがショートしないように絶縁しておきます。 ワックスが染みこみやすいように中央を開けてあります。

ポールピースを絶縁する

コイルはフォームバー皮膜線とエナメル皮膜線の2層構造になっています。

コイルの巻き取り

ハトメ部分のアップです。

ハトメ部分

金色のフォームバー皮膜線の方がコールド側。 中央にタップ線が出ていて70年代風のブライトなサウンドを出力します。 黒っぽいエナメル皮膜線が付いている側のハトメが60年代風のファットなサウンドを出力するところです。

くわしくはBirdcage ハイブリッド・JBピックアップのページでご覧下さい。