音出しチェック【アウトボードプリアンプ「tram」の製作-24】

電源につないでみました。 青がまぶしいですね。もう少し抵抗値を増やしましょう。

青がまぶしい

BCP-2Mの方がノイジーな気がします。 18ボルトのアダプターが古くなってきて調子が悪いのか、アダプターを握ると音が変わります。

ACアダプターの調子が悪い

これ↓の18ボルトバージョンを作って新品の電池で確かめましょう。

9V電池用のDCプラグ

9ボルトだと一瞬音が小さくなった気がしますし、電源の条件に依存する発振を起こしている可能性があります。

フットスイッチが切り替わる瞬間にショートすることで発振するというスイッチの不良パターンや、アダプターと電池に原因があるパターン、配線の取り回しが良くないパターンなど思わぬ落とし穴があるかも知れません。

一応もう1台BCP-2Mを作りながらチェックを進めます。


剥離剤を試す【ゴールドのフィンガーレストをレリックする-2】

塗装が載っているパターンを一応疑って、剥離剤に漬けておきました。 変化はありません。

剥離材をかけてみる

金メッキの下の金属を白色光で照らしてみましたが、周りのステンレスに比べると黄色っぽいですね。 真鍮なのでしょうか。 これだとメッキを剥がしても同じく金色の金属が出てきてしまいます。

メッキの下が黄色い 

銀色の層があるような感じもするので、バフビットで磨くというのも一応試してみましょう。 それでレリックできそうな銀色の層が出てこないとも限りませんし。


金属磨きで擦ってみた【ゴールドのフィンガーレストをレリックする-1】

ゴールドのフィンガーレストです。 ゴールドを剥がしてレリック加工できないかということでやってみます。

ゴールドのフィンガーレスト

ペグのゴールドメッキって金属磨きで簡単に落ちてしまいますよね。 ピカールでみがいてみましょう。

金属磨き

ものすごくピカピカになるだけで全くゴールド感がかわりません。

磨いてみた

もしかして表面にウレタン塗装などの保護被膜があるのかと思って裏側を削ってみました。

裏側を削ってみる

金色にキラキラしているのでメッキのようです。

コーティング塗装などはない

部分的に強めに削ってみました。 こんなにぶ厚いメッキになっているのか・・・といった印象です。 さすがは物量の国。島国のメッキとは違うということでしょうか。

メッキが厚すぎる

これは・・・何かいい方法が思いつかなかったら「できませんでした」ということになるかも知れません。

下の材質は何なのでしょう。 ブラスだったりしたら剥がしても金色が出てきてしまいますね。 一旦考えましょう。


配線作業【アウトボードプリアンプ「tram」の製作-23】

プリアンプを2台、ハンダ付けしていきます。

まずは2ミドルのプリアンプを配線しました↓

2ミドル基板の取り付け

初期型スティングレイプリアンプのレプリカを18ボルト仕様にして作ったものを取り付けます。

トレブルベース基板の取り付け

LEDの配線もできました。 日を改めて配線に間違いないかチェックして音出しと消費電力などのチェックをします。

配線できた

表側から見たらこんな感じ。

表側

クリーム色のノブが付きます。