けん太基板

抵抗を全部数えて回路図と合っているか調べました。

ケンタ

このキットに付いてきている抵抗と回路図の抵抗がほぼ一致しました。 このままハンダ付けしていきましょう。


けん太クローン

けん太クローンのキットをBOSSサイズのアルミケースに入れてブースターを作るという計画ですが、付属の基板では入りません。

けん太クローン

かつてラ社に勤めていたときにアシスタントについてくれていた後輩が作った基板を使わせてもらうことにしました。

後輩が作った基板

どこに何がつながっているのか回路図と実体図を見比べていたのですが、きりがなくてなかなか始まらないので、いっそのこと回路の入り口から順番に抵抗を付けていきながら確認することにしました。

抵抗を出してみた

コンパクトにするのに抵抗が立つスタイルであることが分かりました。

入力付近の10kΩだけ付けた

バージョン6.0らしくて、努力の跡が見えますね。 真面目な性格の彼がバージョンを重ねた基板ならどんどん組んでいってもきっと問題ないのでしょう。

ICのどこにもつながない足をカットすることで、その下を他のパターンが通り抜けられるようになっているのが面白いです。


40Hz付近に効くEQ

以前作ってみた40Hz付近に効くEQです。

仮組みしたほう↓と

40Hz付近に効くEQ

組み込んだもの↓

40Hz付近に効くEQ

両方とも効きません。

これってエレキベースの出力とアンプやヘッドホンなどの再生機器と人間の可聴域の問題であって、電子回路としてのEQは正常に動いている可能性がありますね。

波形見るのが好きなDTMerのお友達に見てもらいましょう。