フラットワウンドの5弦がブリッジに通らない【リッケンバッカー5弦ベースの改造-1】

リッケンバッカーの5弦ベースをお預かりしました。 5弦なのですがネックは少し太いだけでほとんどの構造が4弦ベースと変わりません。

リッケンバッカー5弦全景

このブリッジに少々問題がありまして、5弦を通そうとすると穴が小さくて通りません。

リッケンバッカーのブリッジ部

弦アースを外して、裏返してみました。 どうやら4弦用のブリッジに穴を追加して5弦用にしてあります。 5弦に関しては4弦用を広げてあるようですね。エッジにやすりを引っかけたあとがあって地のブラスかもしくは銅のメッキ下地が出ています。

ブリッジの裏側

もしかしたら元から張ってある弦なら何も問題がなかったのかもしれませんが、新しく張ろうとしているフラットワウンド弦は端末処理の違いのせいか太く、しかもダダリオのフラットワウンドは糸がまいてありますのでさらに径が増しています。

ブリッジの負担にならないように、金属のしっかりしている方へ穴を少し広げます。

弦が通ったところ

あの手この手で広げたところ。真ん中に見えるのが追加された3弦用の穴です。

 

 


出張撮影に行ってきました

同業種の会社におじゃまして商品の写真撮影のお手伝いをしてきましたよ。 荷物の関係で本気の撮影ブースは持ち込めなかったのでA4用紙4枚とホチキスだけで作れる撮影ブースを現場で製作しました。

即席撮影ブース

結構、普通に使えます。きっちり光も回り込んで不自然な影も出ません。

天井部の補強

 


部品を買ってきました【Baritone Boxを作ろう-2】

秋葉原に行く用事があったので部品を仕入れてきました。

ケース、6接点のロータリースイッチ、ノブ、ジャック、インダクター、キャパシター各種、抵抗です。

バリトーン回路の部品

こうやって見ると、収めるものがたくさんありますね。入るのでしょうか。

あえて基板を使わずにポイント・トゥ・ポイントという名の空中配線で作ろうと思います。その方がDIYする人もマネしやすいでしょうし。

 

 

追記。回路図では500mHのものと1.5Hのものが混在しています。15Hというものまであります。実際にはどれで作ってもおそらく可聴域で効くのですが、今回は一番正しいと思われる1.5Hで作ってみようと思います。2個追加で仕入れました。

500ミリヘンリーのインダクター