キャビティは確かにちょっと内側に掘られていますね。 いっそのこと「お弁当箱」に掘って欲しいという要望なのでガッツリ真四角に広げようと思います。 少しホロウ感が出るかもしれませんね。
国産ハムバッカーが出てきました。 クラフト科の教材で配られましたねこれ。 なつかしいです。
部品はそのまま流用することになっているのでバラしてハンダをきれいに吸い取りましょう。
フレットは経年変化で角が少し浮いています。 クラフト科の1年生が初めてやったリフレットにしてはなかなか上手です。 中央ではなく端が浮くというのもなかなか渋いです。 ここもついでに軽く修正しましょう。
ナットを外しました。 やっぱり瞬間接着剤によるナット接着は横に力を加えるとあっけなく外れることがありますね。
バンプのツアーに同行させてもらってナット接着はもっと頑丈に接着した方が良いと考え直したので今ではタイトボンドを使ってみています。 演奏中にナットが剥がれたらチューニングが全部くるう可能性があります。
年末のリハスタで弦を張り替えているときにブルーのナットが剥がれてゾッとしました。 楽器が実際に使われている現場を見に行けたのは本当に勉強になりました。
たしかクラフト科ではナットを剥がすときに木部を痛めにくいという理由で瞬間接着剤を使うように教えられましたが、剥がし方を知っていればむしろタイトボンドの方が木部を削ることなくきれいに剥がせますよ。 このあたりはまだまだこれからも常に研究、常に工夫です。
10年前のギタークラフト科の教材というだけあって、初心に返らせてくれるギターですね。 私の教材ギターは姉がたまに弾いています。