アースに落とすボリュームの1番端子にひと工夫!きれいにハンダ付けする方法

曲げる前に斜めに少しだけカットします。

1番端子の角をカット

こうすると折り曲げたときにポットの背中のカーブにピッタリ合います。

フィット感が良い

ハンダも載せやすくなりますね。

ハンダのノリも良い

ハンダでのみ導通しているより、できれば金属同士が接している方が良いという考え方もありますので、そういう意味ではこの隠し包丁みたいなテクニックは音や確実性に影響があるかもしれません。

という細かいことを思いついたので書いてみました。

 


配線のやり直し【フェンダーJB64レリックの修理-2】

なぜか反対向きに付いていたコントロール・キャビティのブラスプレートは無事に取ることができました。 さりげなく正しい向きに戻しましょう。

ブラスプレートの取り外し

ピックアップ取り付けビスの穴を埋めたので新しく開け直します。 位置出しは現物あわせで。

穴位置を決める

こんな感じ。

穴位置

ブラスプレートをつないでいきます。 弦アースも含めて母線でジャックへつなぎます。

ブラスプレートの配線

ここまでやるとアッセンブリーの配線も気になってきてしまいます。

もとのアッセンブリ

ここもやりなおしました。

アッセンブリの作り直し

ピックアップからの線もつないで完成です。

配線のオーバーホール

 

ヒーター修正をしたネックを取り付けました。 木が柔らかいのかかなり逆反った状態から弦を張らなければいけません。

再組み立て

今のところとても良いコンディションですが、張力をかけてしばらく様子を見ます。