ミョンミョンいう原因を探す【テレのアース不良修理-5】

1弦に関してはナットの高さが足りないのでその場しのぎですが接着剤でかさ上げします。

まずはきれいに掃除しましょう。 糸にクリーナーを付けてゴシゴシ。

ナットの清掃

かさ上げした1弦の溝を再び調整。

ナット溝の調整

ネックのコンディションも修正しましたし、あらゆる箇所をピンセットで固定しても変わりません。

サドル部

サドルの形状の問題なのでしょうか・・・。  うーむ。


ジェスカーフレットに交換【フェンダーカスタムショップストラトのフレット交換-4】

ジェスカーにリフレットします。 今回使うのは#47095というフレットです。 ビンテージフレットよりは少し大きめのミディアムなフレットです。

ジェスカー#47095

メーカーの図面によるとタングの幅は0.53ミリだそうです。 実際計測して確認します。 これをもとにノコを決めます。

フレットのタング幅を計測

タングの長さも確認します。1.8ミリくらいだそうですが確かにそのくらいですね。 フレットがスムーズに入りつつ、打ち終わったあとに隙間があまり見えないように0.2ミリくらい余分にフレット溝を作りたいところです。

タングの長さを計測

フレット溝を0.5ミリまで狭めて作り直してあるので、ノコを2種類使いながら慎重に溝を適正なところまで広げました。 また2ミリを目標に溝の深さも修正しました。

フレット溝を仕上げる

フレットを指板Rに合わせて曲げて圧入していきます。

ジェスカーフレットを打つ

端を落として、フレットのすり合わせです。 指板もフレット打ちも上手くいっているので全てのフレットが均等に削れます。

ハイポジションが起き上がって音が詰まりがちなネックでしたからその分ハイポジションを逆反り方向に仕上げてあります。 弦を張ったら良くなると思いますし、フレット溝を調整してあるので再び起きてきにくいように保持してくれると思います。

フレットのすり合わせ

フレットを仕上げました。

フレットの仕上げ

次はナットの加工ですね。

ジェスカーフレットに交換したいという方がおられましたらこちらのメールフォームからご連絡下さい。 フレット交換には自信があります!


指板を剥がしています【レスポールのネック修理-2】

マホガニーが一部割れて浮いているように見えるので、慎重に指板を剥がして接着し直そうと思っています。

指板を剥がす

接着と同時に盛り上がっている部分を押さえられるだけ押し込みたいですね。

修理の方針を慎重に決めているので時間がかかってしまっています。


配線を分解します【InnerWoodの改造-5】

配線を大きく変更しますので一端このバルトリーニのプリアンプを使った回路を分解します。

配線の分解

センターに付いているハムバッカーを交換するのですが形状が合いません。 少し角張っているんですね。

ピックアップの形が合わない

ピックアップに飴色の塗装をするのでついでに少し丸めることになりました。