ゆるゆるだったストラップピンのネジ穴を埋めます。 ネジ穴がボディ裏側にずれていますが、ビンテージなので同じところにあけ直します。
ペグのネジ穴を埋めます。そのままポン付けはできませんでした。
もうちょっとで完成ですね。
いつもお世話になっているウェブデザイナーさんのワカワカウェブ。 ワカワカさんは、私の高校時代からの大親友が奥さんに選んだ人です。 そのきめ細やかなサイト作りの姿勢や、ウェブについて最新の情報を日々更新しようとする向上心にはいつも頭が下がります。
彼女のお仕事のお手伝いをするときのために私の名刺を作ってもらってあります。 肩書きはオプティマイザー(最適化する人)です。 自分でこの肩書きを希望しました。
名刺には私が最適化しようとする4つの要素が書き込まれています。
ビジネスとウェブサイト。ウェブサイトと消費者。サイト製作の発注者とウェブデザイナー。検索エンジンとウェブサイト。これらの間を上手に取り持つことでワカワカウェブのもつ誠意あるサイトデザイン創作活動の力を最大に引き出せるのではないかと思っています。
しばらくぶりにこの名刺をじっくりみました。 私の応援しているとある著名人がどうも胡散臭いweb屋さんに困り果てているのを見て、この基本を見返したくなりました。
古いBOSSのエフェクターです。 この頃のBOSSは電源回路周りが今と違っています。 今のACアダプターを使おうとすると、動作はするけれどもLEDが光らないという問題が起きがちのようです。
回路はこうなっています。 当時のACアダプターは無負荷時で10~15Vくらいの電位差をもっているらしいです。 仮に12Vとしましょう。
エフェクター部は今のACアダプターや乾電池と同じ9Vくらいで動作しますが、保護回路としてダイオードと抵抗がシリーズに入っています。
保護ダイオードをシリーズに入れるとパラレルに比べてメリットがあります。それは極性が逆のACアダプターを間違ってつないだときに、エフェクター側を守るだけでなくアダプター側がオープンになって保護されます。
回路にパラレルに入れたダイオードの場合、回路は保護されますが、アダプター側はショートとなってトランスが燃え尽きてしまいます。
シリーズに入れるとダイオードの順方向電圧降下分エフェクターに供給される電圧が下がります。これがデメリットとも言えます。 古いBOSSもそれで、抵抗とダイオードによる電圧降下が原因で9VのACアダプターではLEDが点灯できないという問題があります。
で、今回はこの保護ダイオードを取り払って(ショートさせて)、今時の9VのACアダプターでも使えるようにします。
こちらはお客さまがされた改造作業です。ジャンパー線に導通がありません。
銅箔テープを使って基板パターンを製作しました。 電源電流が多く流れるところなので、ハンダを盛って余裕を持って電流を流せるように心がけました。
9Vをつないでチェックです。 無事に動いています。 LEDも点灯しています。
古いBOSSをお持ちで同じ改造が必要な方はこちらのメールフォームからご連絡下さい☆
ピックアップの交換をします。 オリジナルのピックアップを外します。
銅箔テープでシールディングしました。
銅箔テープにグラウンド配線をつなげています。
ピックアップの配線を済ませます。
どうもブッシュが浮いていると思ったら、リーマーでこんなにも広げられていました。 これは止めた方が良い加工ですね。 ボディ側に向かって弦の張力がかかるので、この穴のボディ側のみ薄板で埋めました。
ブッシュを押し込んだのがこちら。
ペグの位置がどうも気にくわないです。1弦のペグ位置が元のネジ穴では合いません。 3弦もネジを締め込むと硬くなってしまいます。 全体的に埋めましょうかね。
緩くなっているストラップピンのネジ穴です。ここは一度埋めましょう。