導電塗料を塗って、配線をシールドするように頼まれました。
ついでに3・4弦用のリテーナーを追加します。 このあたりでしょうか。
中をあけてみるとすでに導電塗料が塗られています。 しかり塗り方が足りず、1センチくらいの距離で100Ωくらいあります。
導電塗料を追加で塗布します。
乾いたら導通を測ってみましょう。
TUNEのベースをお預かりしました。 配線をやり直します。
ピックアップが交換されています。 このピックアップの配線とプリアンプの改造をします。
TUNEは個性的な弦の張り方ですね。 ペグを回す方向を間違えると手応えでアレッとなりますね。
元の配線はこんな感じ。 バルトリーニのプリアンプです。 これにミドルブースト機能を追加します。
考えてみたらピックアップがつながっていないのでポットが使えるのかノイズがあるのかがチェックできませんね。 とりあえず今のポットを使う方向で進めましょう。
ピックアップから来ている線がなんなのか分からないので外しました。 ハイトアジャスター(スプリング入りクッション)からスプリングが飛び出しています。 このピックアップは裏面がポールピースをアースする銅箔テープなので良いですが、ここにホット線が通っている場合、ショートして音出ずトラブルになることがあるので注意が必要です。
ポット周りの配線もキレイにやり直したいので分解していきます。 ちなみにこれはバランサーポットです。
古いハンダの除去とポットごとの下配線が終わりました。
ポットを配置してグラウンド線から配線していきましょう。
ピックアップの配線まで終わりました。 右上の緑色の四角いもの(ミリスイッチ)からSS字に生えているのは、プリアンプのオンオフを切り替えたときにパチパチいわないための抵抗です。
あとはXTCTから出ている線を結線すれば音が出ますね。 明日できあがるでしょうか。