フレットのすり合わせ【セイモアダンカンのJBのフレット交換-2】

作業が進んでいるのにブログのアップを忘れていたかもしれません。 フレットの交換がすんだのはインスタグラムの方のアップロードをみたら10月13日だったみたいです。

これはフレットを抜くところ。 結局ヒーター修正はやめました。トラスロッドが結構ハイポジよりに効いてくれる優秀なネックなのでフレット溝の修正で少しハイ起きを予防すれば良いと結論しました。

フレットを抜く

フレットを抜いたところ。

フレットを抜いたところ

指板の塗装をはがしたところ。 フレット溝を0.5ミリまでせばめています。

指板の塗装をはがしたところ

フレット溝を適切に広げ直してフレットを打っていきます。 フレットはRを指板に合わせて曲げたり、ねじれを取ったりする加工に時間がかかります。 押し込んでいる作業は本の一瞬で終わります。

フレットを打つ

フレットを打ち終わったところ。

フレットが打てた

塗装が完了したのでフレットのすり合わせをしました。

フレットのすり合わせがすんだ

ピカピカです。 これもダミーボディで弦の張力を再現してすり合わせしましたのでバシッとフレットの頂点がそろっています。


フレットのすり合わせ【2TSBカスタムショップストラトのネック修理-8】

指板の塗装が完了しました。

指板塗装が終わったネック

フレットにのった塗装を取り除いていきます。

フレットにのった塗料を取り除く

続いてフレットのすり合わせをしてフレットを仕上げます。 ダミーボディを使って弦を張った状態をシミュレートしてバシッと真っ直ぐすり合わせしました。

フレットのすり合わせ

次はナットの成形です。 今のところ良いコンディションなので、弦を張ってもトラスロッドナットがめり込んでいかずに耐えてくれれば良いのですが。

フレット溝をせまめにすることで以前よりネックを指板側から支えてはいるのであとはそれがどれくらい効果があるかですね。


配線完了【The chipで歪みエフェクターを作る-4】

配線が終わりました。 意外に大変でしたね。

配線が終わった

右から1&2番目のポットの間にある青い絶縁チューブを被せた赤いガラス管に入った部品がゲルマニウムダイオードです。 これはお客さまからのご指定。

右のフットスイッチがディストーションのオン・オフで、左のフットスイッチはトレブルブーストのオン・オフです。 左は踏んでいるときだけオンになる仕様です。

これで間違いがないか日を改めてチェックしてから通電します。