ハムバッカーの製作

ハムバッキング・ピックアップの製作を頼まれました。 ボビンには樹脂成形のバリが出ていたりするので、あちこち研磨してからコイルを巻きます。

AWG42ゲージのエナメル線を手送りでランダムに巻き取っていきます。

ハムバッカーのコイルを巻く

ボビンにポールピースを圧入しているところです。

巻き上がったコイル

フレットの圧入機を使います。

ポールピースの圧入

配線して組み上げたところがこちら。

組み上がったハムバッカー

単芯のシールド線で出力する方式のビンテージなスタイルのハムバッカーです。


ディジリドゥを自作しよう-1

私はベーシストなので、リズム系の低音楽器に興味があります。

ディジリドゥというオーストラリア先住民アボリジニの管楽器を吹けるようになりたいのですが、持ち運びしやすいように塩ビ管で自作することにしました。

ディジリドゥを自作

40ミリ径、50ミリ径、75ミリ径の1メートルパイプを半分の50センチくらいで切って、ジョイントでつないでみます。 もう少し長くても良いかもしれませんね。

40ミリのキャップは30ミリくらいの穴を開けて、口もとが痛くならないように研磨して吹き口にするつもりです。

ジョイント部分は片側だけ接着してバラバラになりにくくして、分解は可能な構造にしましょう。 材料はこれで千円くらい。 おそらく2本作れます。

ただの塩ビ管でもシダックスのレンタルルームプランで楽器練習できるのでしょうか(笑)? ご迷惑そうなら普通にひとりカラオケの値段で入ることにします。

アポカリプティックサウンドで検索して出てくる「この世の終わりの音」って、たまにディジの音が混じっていますよね。


ロボに変形する直前の都庁

先日都庁前を通ったときに撮った写真が、ロボットに変形する直前みたいに写っていたので載せておきます(笑)

ロボ変形前の都庁

ビッグサイト前のノコギリ型オブジェなど、都庁ロボのアタッチメントが東京中にちりばめてあるという都市伝説を聞いたので、他のものも同じ感じに撮ってきて、ズラッと並べたいと思います。

 


ピックガードの仕上げと取り付け【フェルナンデス・ベースのピックガード製作-5】

外周の形状を最終的に決めるために、取り付けネジ穴をあけました。

トリマー加工の際に両面テープで固定したまま、ボディにあけるネジ下穴の径にあわせたドリルビットでピックガードとボディを一緒につきました。

取りつけ穴をあける

ピックガード側の穴を広げたあと、45度に面取りしました。

面取り

ここで外周をきれいに仕上げました。 ピックアップフェンスととも締めになるネジ穴を位置決めしていきます。

フェンスの取りつけ穴

ネックジョイント部のスロープにピックガードが当たるので削りこんでいきます。 ここは手作業ですね。

ジョイント部にあわせる

取り付けられるようになったピックガードがこちら。

取り付け

弦を張ってみました。

弦を張る

なにやらカッコよくなりましたね!