なぜか基板パターンができた

テスト勉強をしようとするとなぜか部屋の片付けが始まる現象がよく観測されますが、確定申告をしようとしているのになぜか、ヘッドホンアンプの基板パターンができました。

基板パターンができた

部品を交換するだけのつもりが、基板という部品の交換に発展してしまいました。 まぁ仕組みは変わらないので同じもののバージョン違いです。

さようならテキサスインストゥルメンツというわけで、近く秋葉原で購入できなくなるであろうTIのICだけで構成します。

 

・・・ではなくて、確定申告の書類をやります(笑)


バインディングを外す【リッケンバッカーの改造-14】

オイルが乾いて臭いもしなくなったので、バインディングを交換していきましょう。 バインディングを外します。

バインディングを剥がす

溝に残ったバインディングをきれいに掃除しました。

バインディングを掃除する

フレット溝に入り込んでいたものもかき出しました。

フレット溝のバインディングを取り除いた

次はいよいよバインディングの接着です。


ヘッドホンアンプの部品交換

新しいヘッドホンアンプを作るのには時間がかかるので、とりあえず今使っているヘッドホンアンプの部品を交換してみることにしました。

オペアンプをLME49726に交換してみます。 低電圧で動く低歪みなICでありながら、300mAを超える電流をはき出せるという変態オペアンプですね。 エネループ電源のヘッドホンアンプに向いていると思います。

今ささっているLT1112は評判も音も悪くないのですが、データシート上のグラフで見ると、無歪みで出力できる周波数が可聴域ギリギリで切れているので、なんとなく「高域の透明感がもっと良くなるんじゃないのかあ?・・・」と思ってしまいます。

某○BP-3とかはおそらくLT1112を使っていて、1弦のプルをあえて少し歪ませています。 18ボルトにしてもここの高域特性は伸びないようです。

ICと変換基板

電源の電解コンは今までOSコンを使っていましたが、日ケミが良いといううわさもあるのでつけ替えてみます。 導電性個体アルミ電解はハンダ付けの熱から回復するまで時間がかかるということですが、ついでなので交換しちゃいましょう。

出力の発振止めフィルタには評判の良いパナソニックのECHU。 これは今まで差し替えできるように足を付けていたので、今回は基板に表面実装します。

ECHUとPSC

ホイートストンブリッジは精度が命らしいので、100本買って選ぶことにしました。

100本ずつ買ってみた

普段、楽器の音を作るときはピュアオーディオとは真逆の方向で考えるわけで、シンプルなオペアンプ回路とは言え「高精度」とか「低歪み」とか追求するのは不思議な感じがします。

真空管を使ったYAHAヘッドホンアンプとかいう、あえて二次高調波を出していくスタイルのものとかも作ってみたいものです。 そっちの方が楽器製作に感覚が似ているかもしれませんね。