オイルドボーンナットの取り付け【レスポールスペシャルを改造する-10】

ナット溝に付いていた古い接着剤を除去します。

ナット溝の掃除

新しいナットはオーナー様のご希望で、Sonic オイルドボーンナットOB-02です。

オイルドボーンナットOB-02 の取り付け

コンデンサがまだ到着していないのですが、後からでも取り付けやすい部品なので、ほかのところから配線作業を進めておいても良いかもしれませんね。


ネックを調べる【トーカイのストラトタイプをリフレットする-3】

フレットがなくなった状態で、指板の表面がどうなっているかさらに詳しく見ていきましょう。

やはりハイポジションの順反りが気になります。 ヒーター修正をしておきましょう。

ハイ起きが気になる

フレットはジェスカーの#47104を打つことになっています。 タングの長さがカタログスペックで1.54mm、幅が0.51mmでした。 指板が薄いのでフレット溝をどうするか考えます。

フレットはこれ

まずはヒーター修正からです。


もう一回ヒーターを当てる【ピンクのレリックJBの配線改造-9】

中央にできてしまったピークはこの数日で消えてくれました。 ハイポジションだけ温めてあったので、クランプをかけたときのクセがついただけで、ヒーターとしては効いていなかったようです。

13フレットあたりももう少し持ち上がって欲しいのでもう一回。

ヒーター修正

11フレット辺りから先だけ温めておいてから、アルミ柱に固定しました。


弦を張って様子を見る【2016年製レスポールの修理-5】

ヒーターの効き具合が良さそうなので、弦を張ってみました。

もちろん指板の左右で反りが違っていたりするのは元のままですが、今までよりトラスロッドに負担をかけずにニュートラルな状態がでますね。

弦を張ってみた

このまましばらく様子を見てから進めましょう。