配線作業を始めていきましょう。　フルアップボリュームとフルアップトーンを取り付けます。　ボリュームだけ仕入れて、トーンは自前で加工しました。

コンデンサがまだ届いていないので、ボリュームの3番端子はあけておきました。

配線はここで中断してフレットとナットを仕上げてしまいましょう。

14フレット辺りをもう少し持ち上げたい感じがします。

もうしばらくヒーター修正が続きます。

ハイポジションを温めてクランプをかけておいたのですが、あまり効いていません。

もう何回かチャレンジしてみます。

弦を張っておいてあったのですが、このままフレットのすり合わせに進んでも良さそうです。

バックパネルにアルミシートを貼り付けました。

トーカイのレスポールスペシャルタイプです。

モントルーのバダスタイプブリッジにKTSチタンサドルを載せた物に交換します。

PR-02で問題なく付きました。

ブリッジはこういう感じのオクターブ調整機構がついたバーブリッジが付いています。

トラスロッドをほんの少し締めました。

トーカイにはミリ規格のアンカーが打ち込まれていますので、ミリスタッドを追加で購入する必要があります。

トラスロッドナットにグリスをさしておきました。

あらかじめ大まかに位置を決めておきます。

フレットの両端からの距離と、ポールピースの位置から弦の位置を決めていきます。

弦の位置が決まりました。　山の付いたバーブリッジが付いているときはアンカーはセンターに対して左右対称に付いていることがあるのですが、このギターはビンテージスタイルなバーブリッジに対応した位置に付いているようです。　溝が1弦側によります。

弦の太さの溝を作りました。

弦を張りました。　後は調整をして完成です。　細かい部品が多いので、変な共振が起こらないようにネジロックである程度固定しておきます。

外したテールピースですけれど、この山って微妙な位置に付いていますね。

例えば5弦って3弦よりこんなに後ろにこない気がしませんか？　スラントが緩い可能性もありますね。　スラントをきつくして4～6を前に出したらいいのでしょうか。

3弦が巻き弦に対応していて、4弦より前に出ている古いタイプのものに比べるとずっと良いですけれど、PRSに付いている物に比べるとオクターブチューニングが合いにくそうですね。