各部をチェック【Road Wornのジャズベースのネックをオーバーホールする-1】

フェンダーメキシコのRoad Wornのジャズベースです。 ネックをオーバーホールします。

Road Wornのジャズベース

ハイポジションに順反りがあります。 ネックの材木は柔らかめで、トラスロッドは7フレット付近に効いています。 なので残ったハイポジションに順反りが出るという感じでしょうか。

フレットを打ち替える中でハイポジションを逆反り方向へ持っていきたいところです。 トラスロッド自体は効いているので良くなりそうな気がします。

ハイ起き

ブッシュの浮きがあります。 特に4弦ですね。

ブッシュ浮き

どのブッシュも接着材で固定されているのですが、4弦は接着材が詰まっています。 エポキシ系でしょうか?

接着材が詰まっている

接着材が盛り上がっていてむしろ押し込めません。 ヘッド面側がゆるゆるで、奥が接着材できつくなっていますが、手前が緩いと弦の張力でブッシュが傾きがちなので入り口側を突き板などでせまくした方が良いですね。 接着材を取り除くところから作業していきます。

接着材

シムが入っています。 薄いものなので、ハイポジションの順反りが直ったらいらなくなるかも知れません。

シムが入っている

トラスロッドナットにはトルク調整剤を塗っておきます。

トラスロッドナット

フレットを抜きました。

フレットを抜いた

ブッシュを直して、弦を張って指板上の反りがどうなっているか詳しく見ていきましょう。

 


お花見(家の中から)

たけたけsoundsという高校時代からやっているバンドの集まりでお花見です。 と言っても外はかなりの雨・・・。

お花見(花を見たとは言っていない)

友達の家に集まって夕方からお花見っぽい飲み会でした。 屋台っぽいメニューのおつまみ。

屋台っぽいチョイスのおつまみ

関西では普通なのですが関東ではなかなか手に入らないポールウィンナー↓

関東であまり売っていないヤツ

見切り品になっているということはまた箱根を越えることに難儀しているように見えます。 魚肉ソーセージと違ってポールウィンナーはビールにも合うので、東日本ご出身の方もぜひお試し下さい。


配線の準備【レスポールタイプのリフレットと配線-8】

フレットとナットの作業の途中ですが、配線の準備を始めておきます。

まずはトグルスイッチです。 3芯のシールド線だったのを単芯の網シールド線に交換します。

トグルスイッチ

こんな感じになりました。

トグルスイッチ周りの配線

ポット間の配線。

ポット間の配線

導電塗料にアース線をつないでおきます。

アースをつなぐ

5弦のペグの動きが固いです。 ここだけネジ穴を開け直したいです。

ネジ穴のズレが気になる

ナットの加工を進めましょう。