ハイパスコンデンサとスムーステーパー抵抗を取り付けました。　

音出しチェックします。　問題なく動いています。

こんな感じになりました。

打ち替えたフレットの両端を削ってそろえました。

フレットのすり合わせを軽くしました。

弦を張ってみてからもう少し追い込みます。

ネックのネジ穴補修が完了したので弦を張りました。

弦が落ち着いたら全体調整をして完成です。

レバースイッチ周りの配線を見直していて、このギターのタップ機能が少し変わっていることに気が付きました。

写真↓赤丸の側がピックアップのタップ線をフロントorセンターorリアとチョイスする機能で、緑丸の側がコイルをフルに使ったホットをチョイスする機能になっています。　このあと赤側か緑側かをボリュームポットについたプッシュプルスイッチで選んでボリュームに引き込むようになっています。

おそらくスイッチポットひとつで全てのピックアップを同時にタップするために普通と違う配線をしています。　スイッチポットは2回路しかないのですが、本来これをやろうとすると3回路必要です。

普通のハーフトーンは写真↓の図1ですが、このギターのハーフトーンはタップ線も並列接続になりますので図2のようになります。

トーンに付いているスペシャルスイッチにピックアップ組み合わせの重複があるのは、レバースイッチとタップスイッチが強く連携していて、それにあとから追加されたものだからだと思われます。

ちょっとクセがあるのでポジションを覚えて使う必要がありそうです。