キャビティの中を清掃します。　劣化したクッションゴムの上にまで導電塗料が塗られているような気がします。　残っていると後々トラブルの元になりそうなので掃除しておきます。

コントロールキャビティのブラスプレートの上にも導電塗料が塗られていて、その下から導電塗料が付いた木くずが出てきます。　ポットの中に入り込んだらバリバリいうと思うのでこれも取り除きます。

きれいになりました。

導電塗料を塗り直してから塗装しましょう。

リテーナーが浮いていたので、ナット上での弦の角度がお好みに合うようにリテーナーのスペーサーを作りました。

それにともなってネジは長いものに交換しました。

リテーナーのスペーサーを作ります。　今、入っているスペーサーより高さがある物の方がお好みのようなので、浮いているリテーナーの高さを実測して作ります。

アルミパイプを仕入れておいたのでカットしていきます。

5mmくらいある物を作りました。　もうひとつはサンバーストのギター用です。

こんな感じになります。

取り付けました。

良い感じですね。　他のギターをお返しするタイミングにあわせて弦交換して調整すれば完成ですね。