ブラスナット成形~完成【スペクターNS-2のフレットすり合わせとナット交換-4】

ブラスナットの形を整えます。

ブラスナットの成形

弦溝を作っていきましょう。 太い弦を張ってありますがドロップDから半音下げで異音が鳴らないように溝を作るのは非常に気を遣います。 しかももし失敗したらブラスナットの加工は大変です・・・。

弦溝を作る

なかなか良い感じにできたので、ナット全体を仕上げました。

ナットを仕上げた

新しい弦を張っていきます。

完成

とても良くなった気がします。 これで完成です。


ジャックプレートの交換~完成【レスポールスペシャル(20260407お預かり)のピックアップ改造-4】

新しいネジ穴をあけました。

新しいネジ穴をあけた

金属製のジャックプレートが取り付けできました。

ジャックプレートが付いた

ジャックが曇ってきていたので掃除しておきます。

ジャックの清掃

ピックアップの配線を戻していきます。

配線を戻していく

フレットをクリーニングしておきます。

フレットクリーニング

ナットの弦溝を掃除して、追いグリスしておきます。

弦溝を掃除して追いグリスしておく

ピックアップの高さを調整します。

ピックアップの高さ調整

弦高やオクターブチューニングを調整しました。

完成

ブリッジピックアップのミドルが詰まった感じと、まき直したことでローを残しつつも弦のきらめき感が出てくるようになったネック側ピックアップの音色とが、ミックスポジションで良い具合の音量で溶け込むように音量バランスを取りました。


フレットすり合わせ~ナット加工など完成まで【ミディアムスケールストラトのネックオーバーホール-12】

指板面の塗装が乾いたので磨いていきます。

指板塗装の研磨

フレットに付いている塗装を取り除きます。

フレットの塗装を除去

ナット溝に入り込んだ塗装と古い接着剤を掃除しました。

古い接着剤の除去

無漂白牛骨ナットを粗加工します。

無漂白ナットの粗加工

接着しました。

ナットの接着

指板をマスキングします。

マスキング

ナットを成型していきます。

無漂白牛骨ナットの粗加工

弦を張る前にペグをメンテナンスしておきます。

ペグのメンテナンス

弦溝を作って弦を張りました。

弦溝を作る

弦の張力をかけて、演奏時と同じ角度に構えた状態でフレットのすり合わせをします。

フレットのすり合わせ

フレットを仕上げていきます。

フレットを仕上げる

ネックが6弦側へセンターずれしているので修正します。

ネックのセンターズレを修正する

ナットの弦溝を追い込んでいきます。

弦溝を調整する

リテーナーのネジ穴が緩いので外してみたら詰め物が出てきました。

何か詰め物は入っていた

一度埋めてネジ穴をあけなおしました。

ネジ穴をあける

サドルの調整をします。 弦高調整、オクターブチューニングをしましたが、スプリングが入れ替わっていのを修正したり、6弦のスプリングが長すぎるのをカットしたりしました。

サドルの調整

牛骨ナットを仕上げます。 追いグリスしておきました。

ナットを仕上げる

これで完成で良いと思います。

完成


ピックアップの巻き直し【レスポールスペシャル(20260407お預かり)のピックアップ改造-3】

鈴鳴りしつつギブソンの芳醇な音色も欲しいということなので、今回はネック側だけ巻き直すことをご提案してみました。

最近、ストラトのピックアップ研究を通じて鈴鳴り感のあるネック側ピックアップの作り方が分かってきました。 それをP-90にあてはめたものを製作していきます。

エレキギターでいかにしてアコースティックな音色を出すか、みたいなテーマってありますよね。 そういうピックアップコイルを巻きたいところです。 このギターはミックスポジションで使うことが多いと思うので、ふたつのピックアップでノイズキャンセルするように作ります。

ネック側のピックアップ

ネック側ピックアップを外しました。

ネック側のピックアップ

一応もう一度計測し直しておきます。

計測

分解していきます。

分解する

コイルを取り除きました。 ワックスを清掃しておきます。

コイルを取り除いて清掃する

新しいコイルを巻いていきます。 写真は巻いている途中です。

ピックアップを巻く

ミックス時にノイズキャンセルするように、巻き始めと巻き終わり、マグネットの磁極を変更しました。 そのため出力の位相が間違っていないかこの段階でチェックしておきます

抵抗値などを確認する

ハウリング防止のためワックスに漬け込みました。

ワックスポッティングした

組み込んでいきましょう。


ピックアップの計測【レスポールスペシャル(20260407お預かり)のピックアップ改造-2】

このギターはSonicのフルアップボリュームとフルアップトーンが付いています。

フルアップポット

ピックアップのハンダ付けを外さなくても抵抗値を計測できるのがこのサーキットの利点でもあります。

マグネットを計測しましたが、アルニコ4が付いていて同巻き同磁極になっています。 ヒスコレに採用されている仕様にもうなっているので、マグネットの交換は中止です。

ピックアップの抵抗値

ジャックプレートの交換のためにネジ穴を埋めます。 このジャックの穴はボディの厚みの中央にあいていませんし、曲面に垂直でもないので今の位置から大きく変えずに、曲がっているネジ穴だけ修正しましょう。

穴の位置

3カ所埋めると良い気がします。

3箇所埋める