ピックアップのワックスポッティングなど【Gibson USA Les Paul Traditionalのメンテナンス-2】

ギターを分解しました。

バラした

ピックアップを直接アンプにつないでチェックしましたが、確かにカバー全体でマイクロフォニック現象が起こっています。 どこを叩いてもコンコンと音がするのでワックスに漬け込みましょう。

マイクロフォニック現象をチェック

ワックスが冷めてからチェックしました。 全体的にきれいに染みこんでくれたようでどこを叩いてもアンプから音はしません。 これで使ってもらいましょう。

ワックスポッティングした

ストラップピンのネジ穴が緩いので低粘度瞬間接着剤でコーティングしてみました。

低粘度瞬間接着剤で補強する

バインディングが縮んでできた隙間を中粘度瞬間接着剤で埋めておきます。 応急処置ですが、6月にライブがあるそうなのでその時に1弦が挟まらないようにしておきます。

接着剤で隙間を埋めておく

1弦側だけサンドペーパーをあてて、接着剤を塗った箇所を整えておきます。

1弦側だけサンドペーパーをあてておく

弦を外すとナット溝がこうなっています↓ 弦溝を作るためのガイドみたいな細い溝が残っていて、そこに弦が引っかかっているかも知れません。 ヘッド側だけナット溝用のヤスリをあててみましょう。

ナット溝


フレット浮き修正【初期型スティングレイ・プリアンプのレプリカを初期型スティングレイに登載する-7】

弦高調整をしてみたのですが、2・3弦のハイポジションがビリつきます。 よく調べたら18フレットの中央部分が浮いていることが分かりました。

フレットが浮いている

金属製のハンマーでたたき延べました。

1フレットだけ高さが変わりましたし、他のフレットも浮かないように手当をして、フレットのすり合わせをやっておいた方が良いですね。

 


ご要望を整理する【Gibson USA Les Paul Traditionalのメンテナンス-1】

レスポールトラディショナルというギターだそうです。

Gibson USA Les Paul Traditional

バインディングが痩せて1弦が落ちます。 6月のライブで使うそうなので、この辺りは今回は作業せず、またゆっくりとフレット交換で対応しましょう。

バインディングに弦が落ちる

チューニングが不安定だそうです。 プレーン弦が引っかかってコキコキっています。 溝が狭いという感じでもないので、追いグリスしたり・・・

プレーン弦がコキコキいう

ペグブッシュとペグポストの清掃とグリスで改善できるところまで改善して、6月のライブに挑んで頂きましょう。

ペグ部分

ピックアップカバーを取り付けたときにワックスポッティングをしていないせいか、ハウリングするそうです。 ひどくはないですが確かに叩くとアンプからコンコンいうのでワックスに漬け込みましょう。

カバーがハウリングする

たまに音がでなくなるそうです。 ジャックが錆びているので交換します PURETONEのジャックに交換することになりました。

ジャックが錆びている

サドルの並び方がおかしいです。 実際にオクターブチューニングが合っていないそうなのでここも調整し直しましょう。

オクターブチューニングが合っていない

ストラップピンはセキュリティロックに交換されています。 ネジ穴が緩いのか少し動きます。

ストラップピンが動く

ネジ穴を低粘度瞬間接着剤でコーティングしてしっかり締め込めるようにしましょう。


バダスに使えるスタッド

うちのお客さんが金属加工屋さんに図面を出して特注で作ってもらったというスタッドです。

バダスに使えるスタッド

オークションに出ているバダスブリッジってスタッドが欠品していることがありますよね。

スタッドがなくて困っている別の方に頼まれて、1セットお預かりしました。