配線部分について検討する【Kiihlの5弦フレットレスベースの改造-20】

回路を考えていきます。 プリアンプを入れるとオペアンプの入力部などで文化放送の電波を検波したりすることがありますから、余計な外来ノイズを避けるために導電塗料を塗って、裏蓋にもアルミシールドを施しましょう。

導電塗料を塗りたい

BB-04Wがついていたところです。 裏蓋をまずブラックの塩ビ板で作って、そこに5~7mm厚の板を接着しようと思います。

そこにネジを打ってバッテリーホルダーを取り付けます。BB-04とかBB-02とかの断線や接触不良などに困っている人が結構いるので、裏蓋&スナップ方式に改造する方法を確立したいですね。

裏蓋部分

スロープというかフィンガーランプですが、ネックを取り付けるとこうなっています。

指板とスロープ

指板とランプはエッジでほぼほぼ接しています。 この段差は最終フレット(フレットレスですが)を押さえたときに弦が振動するためのクリアランスになっています。

ここで接している

kiihlの木工加工が上手なのがよく分かりますね。


エンドピンのネジ穴をあけた【グレコのバイオリンベースの改造-24】

エンドピンのネジ穴をあけてみました。

エンドピンのネジ穴をあけた

テールピースに穴をあけて共締めにしようかと思っていましたけれど、ギリギリすぎますね。 削ってしまった方がいいみたいです。

弦の張力に耐えられるように、テールピースのネジとは別のところに2カ所ネジを増やしましょうか・・・。