ピックガードの加工【Squier by Fender Vintage Modified Jaguar HH の改造-10】

ピックガードを切り欠いていきます。 糸のこ盤で大まかにカットしてトリマー加工します。 このピックガードは塩ビではなくてアクリル板のようです。

アクリル板を糸のこ盤でカットするときは熱で溶けてくっつきがちなので、セロテープを貼ってクズを弾くようにするのですが、切り終わるまで気が付きませんでした。 割れなくて良かったです。

なぜかハムバッカーの穴を加工するテンプレートが良い感じに使えたので流用しました。

トリマー加工

ブリッジが良い感じにはまります。

ブリッジがはまった

メイプルの板は少し丸め直しました。

角を丸め直した

これでピックガードにはまります。

ピックガードにはまるようになった

アンカーの穴を埋めたところとメイプル板をマーカーで白く塗りました。 目立ちにくくなりました。

ブリッジが付いた

表通しにしないなら、弦を通すための下の穴にオクターブネジを付けた方が、サドルの角度がストラトと同じになって良い気がします。

ネジの位置

ブリッジが無事に付きました。

白に塗った

配線を進めます。

ポット周りの配線

完成したピックガードアッセンブリーの音出しチェックをします。 問題なさそうです。 シールド線を使いたかったので、元から付いていた配線材を流用しました。

アッセンブリーができた

やっとギターらしくなってきました。

ギターの形になってきた


裏通しにした【Squier by Fender Vintage Modified Jaguar HH の改造-9】

ブリッジを裏通しにしていきます。

裏通しの穴あけ

ストリングブッシュを付けました。

ストリングブッシュを付けた

ブリッジの下に入れるメイプルの板も完成しました。

板も完成

弦アースの穴、弦が通る穴、ブリッジを取り付ける穴があいています。 この板と木栓で埋めたところは簡単にですが白に塗っておこうと思います。

ピックガードをこの形に切り欠いて、配線を進めましょう。


初期型スティングレイ2バンドプリアンプを作る【SELDER ベースの改造-1】

セルダーのベースを大改造するのですが、初期のスティングレイに登載されていた2バンドのイコライザーを18V仕様で載せたいというご希望なので基板を作っていきます。

穴あけ

レジストペンで塗るスタイルの手作り基板です。

レジストペンを塗る

エッチングして・・・

エッチング

部品をハンダ付けしていきます。

部品の取り付け

今回は見た目を似せたレプリカを作るのではなく、18ボルトで動かしても問題がないように新品の部品で構成しています。

基板に部品を取り付けた

まだ見た目だけですが、なんとなく良い感じの音が出そうに見えてしまいますね。