センターの確認【Epiphoneの配線をオーバーホールする-5】

セットネックのギターなので、ネックのセンターからセンターラインを導き出してボディに引いていきます。

と思ったのですが、このギターはボディトップ材のセンターの貼り合わせがぴったりネックのセンターになっています。 もしかして木工加工のジグがしっかりしているシリーズなのでしょうか。

センターの確認

このラインの上にエスカッションを配置して良さそうです。

このまま位置決めしてよさそう


ペグ穴補修について【Navigatorのストラトタイプのネックをオーバーホールする-8】

テーパーリーマーで斜めに拡がっているのが心配な裏側ですが、10Φの木栓を作って3mm厚くらい埋めて・・・

10mmより少し広い

ブッシュを治具にして表側から1/4インチで突けば元のペグピッチで真っ直ぐ穴をあけられるのではないでしょうか。

ブッシュを治具にしてはどうか

そんなに上手くいくか分からないですけど。 そもそも今の穴がどのくらいズレているのか調べましょう。

取りあえずネジ穴を全て埋めます。

ネジ穴を埋めた


音出しチェック【ミュージックランダー型ギターの組み込み-29】

配線をチェックしたので通電チェックです。

「10μFを交換したけどそう簡単には音がでてくれないんでしょ?」と思いながら通電したら音が出ました笑

音出しチェック

それでひとつ分かったのは、このミキサー基板が付いたボリュームはピエゾピックアップにだけ効いているということです。

なのでこの基板付きボリュームはスイッチの側に穴を増やして移設して、今付いているところにマグネティックピックアップ用のボリュームを付けましょう。 

だから取説に、マグネティックピックアップはまごう事なきパッシブだ、みたいなことが書いてあったわけですね。