回路図のまま作ると効きが強すぎるという問題を解決するために、半固定抵抗を追加します。
音出しチェックです。
効果がありました。 ただもう少し改良ができそうですので、この作業はもう少し続きます。
50年代風ストラトのアッセンブリーを組みます。
まずは新品のピックアップカバーをレリック加工していきます。
ピックアップカバーはこんな感じになりました。
50年代風の仕様でピックアップを巻いていきます。 フォームバー皮膜線を比較的少ないターン数でゆる手巻き。
アッセンブリーの部品はこんな感じ。
配線を済ませました。
トラブルの少ないスッキリとした配線になりました。 配線のオーバーホールをしたい方はこちらのメールフォームからお問い合わせ下さい。 お待ちしております。
先日製作したバリトーンスイッチなのですが、完成後お送りしてみたところ、お客様から「以前所有していたギブソンのES345と効き方が違う」とご指摘を頂きました。 試奏動画で音色を確認してみたところ、回路シミュレータのグラフとかなり印象が違うことが判明しました。
元にした回路図自体はギブソンの公式のものなのですが、そのままでは効き方がかなり違いますね。 どこが変わっているのか調べる必要があります。
自分でシミュレータを回しながら「もっと使いやすいバリトーン回路」を作り直してお届けしたいと思います。
このプロジェクトはさらに推し進めて、ピックアップコイルに干渉してさらなるサウンドバリエーションを生む「ピックアップハッカー」みたいなパッシブエフェクター機材に発展させていきたいと思っています。