キャビティの深さ調整【PBの組み込み-2】

スプリング入りのピックアップクッションを使うことになっているのでもう少し深さが欲しいです。 あと3ミリくらいはあるといいですね。

3ミリ深くしたい

トリマーのベアリングビットで掘り込みました。

トリマーで深さを調整する

導電塗料を塗ります。

導電塗料を塗った

ウエストコンターが角張っているのが気になります。

ウエストコンターの角

明日雨だったら換気扇を回しながら丸めようかと思います。


今日の作業

アセチ素材のパールピックガードが加水分解して錆びだらけになったベースの修理です。 新しいピックガードのネジ穴をあけました。 ステンレス製のネジに交換するのですが、それは明日届きそうです。

ピックガードの取り付け

シムがネックのエンドに入っていました。 この方式だとネックのハイポジションが順反ることに荷担してしまいます。 少しでもこの力を小さくするためにネジ穴に合わせたシムを作り直しました。

シムを作り直す

フレットのすり合わせもしました。

フレットのすり合わせ

ピックガードの裏側に張る銅箔シートを買いに行きましょう。 これはシールドのためではなく、ボディからしみ出てくる酢酸ガスの犠牲になってもらうための無垢の金属としてです。


フレット打ちとすり合わせ【フジゲンJBのネック修理-7】

フレットの長さをカットして合わせて、フレットを曲げているところの写真です。 指板のRにまず合わせつつ、サークルフレッティングシステムにあわせて扇状に曲げていきます。

フレットを曲げる

フレットを圧入していきます。

フレットを圧入していく

フレットが打てたことろ。

フレットが打てた

飛び出していたフレットサイドを削って合わせました。

フレットサイドの処理

フレットをすり合わせしました。 ほとんど削らずに真っ直ぐになりました。 とても調子良いです。

すり合わせ

フレットを仕上げる前に弦を張ってみることにします。 粗加工のナットを取りつけました。

ナットの粗加工

弦を張って張力がかかった状態のネックを再確認していきましょう。