フレット溝の深さを新しいフレットに合わせて調整します。　モントルーのサイトにもスペック表はあるのですが、一応現物も測ります。

フレット溝用のノコで深さを確認しながらさらっていきます。

フレット溝をせばめます。　今回のフレットはタングの幅が0.51ミリなので、せまめにするために0.50まで埋めます。

埋めたところをもう一度平らに仕上げ直します。　指板のRも、弦長方向の直線性もよくなりました。

これで次はフレットを打っていけますね。

弦を張った状態で様子を見ていたのですが、最終調整で弦を張ったり緩めたりしていたら、0.52の6弦が切れました～。　他の弦なら普通の弦の1本ずらしたようなゲージなのですが、よりによって6弦が切れました。

ロック式のペグはどうしても角の1カ所負担がかかるので仕方がないですね。　某成田のサ社に注文しました。　届き次第完成します。