デカくて重いかわりに楽しいAI Zoom Nikkor 35~200mm F3.5~4.5S

これでライブハウスの撮影ができたら楽しいのではないかと思って買ってみたAI Zoom Nikkor 35~200mm F3.5~4.5Sです。

AI Zoom Nikkor 35~200mm F3.5~4.5S

770gもあるので重いですね。

伸ばすと画角が狭くなりつつ、ピント面が薄くなってピント合わせしやすくなります。 直進ズームレンズなので真っ直ぐリングを引いてくれば画角が拡がりつつ、ピントは前後に動かずに被写界深度が深くなります。

【伸ばしてピント合わせ】

↓↑

【縮めながらいろいろな画角で構図を作って撮る】

この繰り返しで撮れたら楽しそうです。


フレットのすり合わせ【moonのストラトタイプのフレットすり合わせ-3】

古いギターなのでフレットが浮いています。 真ん中が浮くパターンですね。

フレットが浮いている

フレットを金属製のハンマーでたたき延べます。 叩いてRを緩くしていくことで収まる感じです。 叩いていると音が変わる瞬間があるので耳を澄ませて進める作業ですね。

たたき延べる

ギターをうつ伏せに倒したときの跡があるということでしたが、発見されました。 ただチョーキングで削れて目立たなくなっていますね。

弦のあと

フレットを低粘度の接着材で固定しました。 フレットを打つときはやらない工程ですが、浮き修正ではこの方法を採用しています。

接着材で固定

フレットをすり合わせていきます。 かなりフレットが減っているので、最初はガンガン削っていく必要があります。

フレットのすり合わせ

フレットをピカピカに仕上げました。

フレットを磨いた

ピックアップの配線をチェックしていきます。 スイッチポットのノイズなども気にしておきましょう。


ネックの診断と断線したピックアップのチェック【ビンテージホワイトのダンカンストラトタイプのピックアップ修理-2】

このネックは2ウェイロッドが入っているようですね。 あまり固く締まっていないのは良いことですが、その分叩くとカンカン鳴ります。

2ウェイロッドが入っている

ナット溝が低いのが気になります。 フレットがかなり減っているので、フレットのすり合わせをしたら溝の方に余裕が出たりするかも知れませんが、それでもダメならナット交換も必要です。

錆が付いていますから、錆びた弦でアーミングしたことで削れた可能性があります。 さびがこびりついてチューニングがズレやすかったやすかったのかも知れませんね。

ナット溝が深くなっている

ミドルのピックアップはやはり導通がありません。

ピックアップがオープン

ハトメの部分を暖めなおすだけで直ることがあるのでやってみましたがダメでした。

ハンダごてを当て直してみた

外側に明らかな断線箇所があればほどくのですが・・・

断線箇所が見つからない

 

断線箇所が見つからない

 

断線箇所が見つからない

 

断線箇所が見つからない

見当たりませんね。 ホコリを筆で掃除してから探しましたがやっぱり見つかりませんでした。 あきらめて違う物に交換しても良いかもしれません。