ネックの診断と断線したピックアップのチェック【ビンテージホワイトのダンカンストラトタイプのピックアップ修理-2】

このネックは2ウェイロッドが入っているようですね。 あまり固く締まっていないのは良いことですが、その分叩くとカンカン鳴ります。

2ウェイロッドが入っている

ナット溝が低いのが気になります。 フレットがかなり減っているので、フレットのすり合わせをしたら溝の方に余裕が出たりするかも知れませんが、それでもダメならナット交換も必要です。

錆が付いていますから、錆びた弦でアーミングしたことで削れた可能性があります。 さびがこびりついてチューニングがズレやすかったやすかったのかも知れませんね。

ナット溝が深くなっている

ミドルのピックアップはやはり導通がありません。

ピックアップがオープン

ハトメの部分を暖めなおすだけで直ることがあるのでやってみましたがダメでした。

ハンダごてを当て直してみた

外側に明らかな断線箇所があればほどくのですが・・・

断線箇所が見つからない

 

断線箇所が見つからない

 

断線箇所が見つからない

 

断線箇所が見つからない

見当たりませんね。 ホコリを筆で掃除してから探しましたがやっぱり見つかりませんでした。 あきらめて違う物に交換しても良いかもしれません。


The Clone Tuning Machines for 57 SC Nickelをレリック加工した

モントルーが取り扱っているThe Clone Tuning Machines for 57 SC Nickelというペグをレリック加工しました。

レリック加工する

ちょっと派手目に汚したのでやり過ぎ感もありますが、そこは今回の仕様です。

The Clone Tuning Machines for 57 SC Nickelをレリック加工した

古いギターやレリックのギターにも似合いそうですね。

The Clone Tuning Machines for 57 SC Nickelをレリック加工した

公式からはレリックした物は販売されていないようですね。


アナモルフェイク改造

前玉より前に楕円絞りとナイロン線を付けるタイプの改造も試しました。

アナモルフェイク改造

左右が少しケラれるのと絞り開放でしか使えないレンズになるので却下となりました。 ナイロンラインのフレアは面白いかも知れません。