剥離剤を試す【ゴールドのフィンガーレストをレリックする-2】

塗装が載っているパターンを一応疑って、剥離剤に漬けておきました。 変化はありません。

剥離材をかけてみる

金メッキの下の金属を白色光で照らしてみましたが、周りのステンレスに比べると黄色っぽいですね。 真鍮なのでしょうか。 これだとメッキを剥がしても同じく金色の金属が出てきてしまいます。

メッキの下が黄色い 

銀色の層があるような感じもするので、バフビットで磨くというのも一応試してみましょう。 それでレリックできそうな銀色の層が出てこないとも限りませんし。


埋木を整えた【ゴールドのフェンダージャパンJBのメンテナンス-3】

ネジ穴を埋めたので、埋木をノミで整えました。 そういえばヘッド裏のストラップピンのネジ穴も埋める予定だったのを思い出しました。 そっちも埋めていきましょう。

埋木を整えた

ネックの取り付けネジを締めてそのまま弦を張ると、弦はきちんとネックのセンターに合わせて並ぶようです。

ネックポケットについて

薄板を貼って手加工でポケットを作ろうとすると今の位置にネックを戻せる根拠がなくなってしまって困りそうです。

この位置のままネックとブリッジからボディのセンターラインを求めて、ネックのヒールを型取りしてテンプレートを起こして、ポケットの両側に薄板を張ってポケットを狭めて、トリマー加工するのが良さそうです。


牛骨ナットの取り付け【マイクロウッドベースを作ろう-8】

ナットを取り付ける部分が木工上がりのままなので形を整えました。

ナットを付ける準備

牛骨ナットを取り付けました。 レスポールに使うものより厚みがあるナットが必要になるのですが、使っていなかった漂白ナットがあったのでそれを使います。

牛骨ナットを付けた

あとは配線して弦溝を作っていきましょう。 サドルの下側をボディとすり合わせる作業も必要だと思います。


コントロールパネルの取り付け【マイクロウッドベースを作ろう-7】

キットを買ってから長年放置していたせいでノブのネジがさび付いて取れなくなってしまいました。 ノブは諦めて強引に外します。 回路は別のものを組むのでパネルだけ使います。

力こそパワー方式

2辺しか面取りされていないというよく分からないことになっています

面取りされていないところがある

手加工で面取りし直しました。

削り直した

アーチがあるので穴位置を決めるのに苦労しているところ↓

穴位置を決める

配線ですが、ピエゾとマグネティックの2ボリュームにしてジャズベ配線するつもりでしたが、ピエゾは高音だけ拾ってくれれば良いという意図なので、ピエゾだけジャズベと同じ向きにボリュームを使って、もうひとつをマスターボリュームにできると良いような気がしてきました。

回路案

これなら使い心地としてはボリュームとトーンと同じ感じになります。 こっちの方が良さそうです。


金属磨きで擦ってみた【ゴールドのフィンガーレストをレリックする-1】

ゴールドのフィンガーレストです。 ゴールドを剥がしてレリック加工できないかということでやってみます。

ゴールドのフィンガーレスト

ペグのゴールドメッキって金属磨きで簡単に落ちてしまいますよね。 ピカールでみがいてみましょう。

金属磨き

ものすごくピカピカになるだけで全くゴールド感がかわりません。

磨いてみた

もしかして表面にウレタン塗装などの保護被膜があるのかと思って裏側を削ってみました。

裏側を削ってみる

金色にキラキラしているのでメッキのようです。

コーティング塗装などはない

部分的に強めに削ってみました。 こんなにぶ厚いメッキになっているのか・・・といった印象です。 さすがは物量の国。島国のメッキとは違うということでしょうか。

メッキが厚すぎる

これは・・・何かいい方法が思いつかなかったら「できませんでした」ということになるかも知れません。

下の材質は何なのでしょう。 ブラスだったりしたら剥がしても金色が出てきてしまいますね。 一旦考えましょう。