仮ピックガードの取り付け【ジャズマスターのピックガードの製作-7】

ガードを乗せたところがこちら。 やっぱり既存の平板を使うとフェンダージャパン感が出ますね。 一旦これをつけてお返しして弾いておいてもらいましょう。 良い感じのガードが作れたらまたお預かりします。

乗せたところ

配線を目視でチェックしました。 各種ボリューム&トーン、ジャックなど全てがアルミシートを通じてアースされているのでガードを付けないと音出しチェックできません。

配線のチェック

つまり部品の取りつけが緩んだら音が出なくなったり、ツマミを回しても聞かなくなったりします。

配線のチェック

ポケットの形状をボディに合わせました。

ポケットの形状を合わせる

ボディ側のねじ穴がズレているところについては、アルミシートが押し広げられて変形しているので、ピックガードが浮かないように整えました。

アルミシート

ピックガードなどの部品についている保護シートが剥がれないことってありませんか? そういうときはこちら。 ホームセンターに売っているブレーキクリーナーです。

ブレーキクリーナー

ポリ袋に入れてブレーキクリーナーを適量吹き込みます。 乾かないように袋を閉じて20分くらい放置しておくと保護シートが浮き上がってきて簡単に剥がれます。

保護シートの剥がし方


サドルに溝を作る【のんのんさんのヒスコレスペシャルのフレットすり合わせ-4】

すり合わせのために外してあったピックアップの配線を戻します。

ピックアップの配線を戻した

弦を張っていきます。 1弦と6弦の位置を決めて、それを5等分して弦の位置を決めます。

弦の位置を決める

弦溝を作りました。

弦溝を作る

弦を張ってオクターブチューニングを済ませます。

オクターブチューニング

弦交換のたびにブリッジが動かないようにナットを追加して締め込みました。

ネジをロックした

これギターが弾けるようになりました。

弾けるようになった

他にできることが思い浮かばなければお返ししましょう。


バネをカット【o+asis(otasis)のNaridy Bellさんのベースのノイズ処理-6】

3・4弦のサドルをもう少しエンド側へ動かしたいのですが、ネジが縮みきってしまっていてもう動かせません。 なのでネジをカットさせてもらうことに決まりました。

バネをカットした

これでオクターブチューニングができるようになりました。 チューナーで見ても気にならないくらいに合いました。

オクターブ調整

これで今度こそ完成で良いと思います。

完成