弦溝を作る【Tokai Love Rock(20240620お預かり)のメンテナンス-6】

ナットに弦溝を作ります。

ナット溝を作る

追いグリスしておきます。

追いグリスしておく

今のところスムーズに弦が動いているように見えます。 日を改めて詳しく見てみて問題なければ完成にします。

ロック式ペグは、弦溝を作る作業や調整で1弦が切れやすいので、もう一度新しい弦に張り替えてお返ししようと思います。


配線作業【o+asis(otasis)のNaridy Bellさんのベースのノイズ処理-3】

キャビティ内に塗った導電塗料をアースにつなぐついでに、ピックアップフェンスを銅箔テープでアースにつなぎます。

PUフェンスをアースにつなぐ

本体側とコントロールアッセンブリーをつないでいきます。

配線

ピックアップフェンスがアースされているかを確認しておきます。 これでノイズ処理に関して、できそうなことはフルコースでやりました。 シングルコイルピックアップなのでハムキャンセルする機構がない分だけノイズが残りますがましになったと思います。

フェンスの導通チェック

何カ所かブッシュが浮いているのでペグをチェックしておきましょう。

ブッシュ浮き

 


フレットのすり合わせ【のんのんさんのヒスコレスペシャルのフレットすり合わせ-3】

フレットのすり合わせをしました。

すり合わせ

フレットをフレットをピカピカにしました。フレットを磨いた

ペグの動きがイマイチなので、ペグを外してみました。 すごい量の木くずとさびが出てきました。

ペグを外した

ペグが錆びています。

錆びている

錆取りしたからといって動きが良くなるわけではないかも知れませんが、軽く掃除してグリスを注しておきました。

錆取り

一番錆びているところのバックラッシュが大きいので、本気で直すなら新品に交換になると思います。 ギアが錆びたのか、ぶつけたのか分かりません。


アンカーの位置決め【Junior Collection Stratocasterのトレモロ取り付け修正-5】

センターを確認します。 センターが全てキャビティになっていてセンターを描き込むところがありません。

センターの確認

ピックガードのコの字に切り取られた部分ときれいに合うと良いのですが。 

位置を決めた

位置を決めました。 穴をあけていきましょう。

ピックガードとの関係性