ケンタ基板がケースに当たらないようにこのネジ穴↓に樹脂ネジを付けられたら良いなと思って調べたら・・・
#6-32(ストラトのピックアップネジやレバースイッチのネジと同じ規格)だと分かりました。
MonotaROで10本セット1,000円くらいで売っているみたいですけど、他に使い道がないのが困りますね・・・。
ターゲットのモッキンバードタイプです。 いわゆるhideモデルの廉価バージョンだったと思われるギターです。 ネックのオーバーホールでお預かりしました。
指板にポジションマークが打たれているのでてっきり2ウェイロッドが入っているのかと思ったらベンドロッドでした。 ネックの反り具合としてはそんなに大きな問題はなさそうです。
レンチで3回くらい回したときに真っ直ぐになります。 4回目が固いのでヒーター修正をしてもいいしこのままでも問題ないかも知れません。
全フレットの中央が浮いています。 溝を修正してからジェスカーフレットに打ち替えます。
チューナーでオクターブチューニングをしたときの印象と、スケールから割り出されるサドルの位置との間で思っていたのと逆の印象を持ちました。 .009~.046の弦を張るので弦交換してから見直しましょう。
フレットを抜きます。
接着剤を掃除するくらいに軽く指板を研磨しました。
部分的な凹凸を見つけることができました。 弦を張って確かめたりしながら精度を高めていきましょう。