配線について再考【ミュージックランダー型ギターの組み込み-32】

中古のサーキットなので修理したとはいえ本当に直っているのか不安になってきました。 このボリュームはマスターボリュームでなくていいのでしょうか?

テスターであたり直しましたが、入出力がショートしていないようなので、マグネティックピックアップはスルーしているわけではないようです。

基板がブラックボックスなので、電解コンデンサをひとつ交換しただけでふたつ音が出たのも謎のままです。

配線について再考

取説を読み直しましたけれど「ピエゾボリュームの裏側に付いているプリアンプが云々かんぬん」と書いてありました。

ピエゾボリュームで良いみたい

ではマグティックピックアップ用のボリュームを増設するために、心置きなくピエゾボリュームの穴をボディにあけましょう。


ペグ穴を整える【Navigatorのストラトタイプのネックをオーバーホールする-9】

ペグの穴ですが、テーパーリーマーで拡げてあるので裏側の入り口は広めですが、中央付近で狭くなって引っかかります。

奥の方がきつい

裏側からドリルで突けば、表側の穴のセンター付近にちょうど良いゾーンを作れそうです。

中間部分で固定できそう

わざわざ埋めなくても、ロトマティックペグがグラグラしないように取り付けることができそうです。


フレットすり合わせが完了【ジャガーベースの配線改造-16】

楽器を演奏時と同じ角度に抱えて弦を張った状態でフレットの頂点をそろえていきます。

フレットのすり合わせ

フレットを丸め直します。

フレットを仕上げた

ピカピカに磨き上げました。

ピカピカになった

配線に進んでいきます。 まずはアース周りから。 スイッチの機能や配置についてオーナー様と御相談しましょう。