Distortionの組み込み開始【The chipで歪みエフェクターを作る-3】

基板ができたので組み込みを始めます。 ギャレットで見つけたポットが9ミリ軸だったのでケースの穴を広げる加工がしてあります。

The Chipを使ったFAZZの組み込み

エフェクトONをしめすLEDを増設します。 良い位置にまるい表示があるのでそこに5ミリの青色LEDをつけてみましょう。

LEDを増設する

ガラスエポキシ板にアイレットを打っただけの基板なので渋い見た目になりそうです。

部品レイアウト

どんな音がするのか楽しみですね。


Power Distributorの最終ロット

モントルーから発売されているEarly Birdブランドのパワーディストリビューターがいよいよ最終ロットの製作になりました。 まだ私がラムトリックカンパニーにいたころに早起きして朝の7時から試作品を作っていた商品です。

アーリーバードというのは早起きは三文の得からきています。

感光基板の露光から。

感光基板の露光

現像後にエッチングしたところ。

完成した基板

今後もし同じようなパワーサプライが必要な方は直接御相談ください。 同じ仕様の商品は製作可能です。 幻に終わったバージョン2(18ボルト出力がつくもの)も製作します。

 


基板の製作【The chipで歪みエフェクターを作る-2】

フェンダーブレンダーを分解していきます。 お客さまのご要望で筐体だけを流用します。

フェンダーブレンダーを分解する

基板を抜き出しました。 この外形だけをコピーして基板を入れ替えます。

基板を取り出した

The Chipの中には増幅に関する主要な部品があらかた含まれているので、それを使ったFAZZを組むにあたっては少数の外付けの部品をつけるだけですみます。

エッチング基板を作るのではなく、ハトメを打ってポイントトゥポイントで配線することにします。

ハトメを打つ

ギャレットオーディオからポットが届いたら組み上げます。


ニッケルパーツを50年古くするタイムマシン【フレットレスJBの組み込み-19】

新品のGBR-640ペグをレリック加工しました。 新品の時がこちら。 ピカピカです。

新品のGBR-640

うちにはニッケルパーツを50年分古くする玉手箱みたいなタイムマシンがありまして、3日後に取り出すと50歳くらい渋くなって出てきます。

ク加工した新品のGBR-640

これをつかってエイジド加工ベースに仕上げます。

次はコーティングしたフレットレスベースのネックを仕上げていきましょう。

コーティングしたフレットレスベースのネック

ちょっと厚塗りしたのでエポキシを削るのが大変そうです。


リアルセルロイドピックガードを登載したプレシジョンベース

以前、リアルセルロイドピックガードのエッジを30°にとがらせる加工をさせて頂いたお客さまから、ベースに搭載した写真をお送り頂きました。

レリックのボディ&ベースを海外から取り寄せて、お友達に組んでもらうという企画で、レリックに似合う現行ピックガードとしてこのエッジ加工を選んで頂きました。

ベースはとても渋い見た目に仕上がっています。

リアルセルロイドピックガード

ピックガードも気に入って頂けたようでとても良かったです。

加工時のブログ記事はこちらからご覧頂けます。