ボディのレリック加工【フェンダージャパンPBのレリック加工-3】

ボディのレリック加工を始めます。 まずは塗装をはがしていきます。 ちょっと厚みがある塗装なので大きな面積を落とすところはスクレーパーで加工します。

塗装をはがし始める

表はこんな感じ

表側

裏側はこんな感じ。

上側

さらに全体に打痕を付けて着色しました。

表面にツヤがありすぎるので、コンパウンドで手磨きします。 「ツヤはあるけれどありすぎない」くらいに落ち着かせたいですね。

ツヤを抑える

なかなか良い感じになりました。

作業後の塗装

この微妙なツヤ感は写真では伝わりにくいですね。

作業後の塗装

手元にビンテージ感のあるべっ甲ガードがなかったのでゴールド・アノダイズドを載せてみました。

ピックガードを載せてみる

良い感じですね。

ピックガードを載せてみる

フェンダージャパンのPBですが、飲み屋で「お!高そうなベースを買ったね!」と言われる見た目にします☆


パワーディストリビューターのバージョン2を作りたい

モントルーのアーリーバードブランドについて、一部の商品で設計や組み立ててお手伝いをしているのですが、今年はパワーディストリビューターのバージョン2を作りたいと思っています。

現状バージョン1では9.8ボルトを7箇所取り出せるのですが、その内1カ所を18ボルトにしたいと思っています。

9.8Vの出力をボルテージダブラICに入れて19.6Vにして出力してあげれるように試作します。

電圧を2倍にするIC

今でもギュウギュウなのですが基板パターンを裏表にしてバージョン1の電源ICを逆方向に曲げればそのスペースが空くはずなのでそこに部品を増設できないか検討します。

バージョン1の中身

ボルテージダブラICのデータシート上では出力電流が増えるほどに電圧が下がるように読めるので、ダミー抵抗でたくさん電流を取り出してみて、いったい何mA取り出したら18Vを下回るのか検証しようと思います。

ダミーロード


部品をチェック【フェンダーJBのネック交換&リフィニッシュ-1】

フェンダーのJBです。 今はフレットレスのネックが付いているのですが、これをネック交換してボディもリフィニッシュします。

フェンダーJB全景

ネックはいつも木工加工をお願いしているヤマ楽器さんにお願いしました。 ブロックポジションマークです。

交換するネック

ボディはブラックのつや消しになるのですが、それに伴ってピックガードも交換することになりました。

ピックガードも交換する

つや消しの塗装は作業中とてもデリケートなので、このあたりのネジ穴は塗装より先に加工してしまおうと思います。


新商品の配線を考える

今年はジャズベースの改造配線を販売したいので配線の取り回しを考えています。 おおよそは決まっているので、実際に作ってみながら線の長さを測っていく作業です。

私自身もベーシストなので、個人的に「JBってこうなっていたら便利なんだけどなあ・・・」と思っていたパッシブ配線を作っています。 これとハイブリッド・JBピックアップとの合体バージョンなども考えたいですね。

新商品の配線

ストラト用の配線もリリースする予定なのですが、まだ写真をお見せできません。 年賀状になっているのですがまだ郵送中だからです(笑) 新年のご挨拶が遅くなってしまってすみません。