パッシブ部分の配線【InnerWoodの改造-11】

ロータリースイッチが届きました。 キャビティに収まるサイズで裏蓋にも干渉しないものがなかなかなくて困りましたが同業者さんが通販していたので助かりました。

ねじが出っ張っていてあと少し収まりが悪いですね。

スイッチポットがはまらない

ねじの距離などを計測してテンプレートを作りました。

簡易テンプレート

穴位置を決めます。

位置決め

少し掘り込みました。 ここにねじを逃がします。

掘り込み加工

ロータリースイッチ周りの配線です。 結構複雑な配線になります。

ロータリースイッチ周りの配線

まずはポット周りの配線から。

ポットの配線

ローカットのコンデンサはあとで交換が可能なように作りました。

ハイパスコンデンサは差し替え可能

ピックアップの位相を確認します。 JBとハムは一緒にならすことがないのですが、今後どうなるか分かりませんし、レコーディングなどで位相が違ってセッティングに手間取ったりしてはいけませんので、単身シールド線で出ているJBに合わせてハムの方を逆配線にすることで位相を合わせました。

位相の確認

ピックアップを結線してまずはパッシブ状態での音出しです。 間違いなく動いているようです。

パッシブ状態での音だし