配線を始める【部品の足りないレスポールの修理-8】

配線を始めましょう。 まずは各キャビティの導電塗料をアースにつないでいきます。

アース線を取り回す

スイッチをコントロールキャビティに付けてあったのですが、そこをダミーで良いのでポットに戻して欲しいということなので、12ミリに拡げてあった穴を8ミリに戻します。

埋木すると費用もかかるので、今回は樹脂リングで簡単な対応にとどめます。

塩ビパイプからリングを作る

これで8ミリの穴になりました。 このリングより径の大きいドレスワッシャーが必要になります。

リングを取り付ける

リアピックアップをメルカリで買ったという中古のダンカンに交換するので、元から付いていたフロントピックアップとの位相を合わせるためにチェックしました。

マイクの位相チェック

緑アースの黒ホットで合いそうです。 線が短く切られていたので延長します。

配線の延長

リアピックアップのタップ切り替えを付けるので、リアボリュームにスイッチポットを使うことにします。

 


ストラト用ピックアップが完成

これはクラフト科の先輩が注文してくれた50年代ストラト風のピックアップです。

カバーを軽くレリックしておいて欲しいということです。

レリック加工前

こんな感じになりました。

レリック加工後

コイルにカバーを取り付けます。 見事にランダムに巻けましたね。

完成したピックアップ

できあがったのがこちら。

完成したピックアップ

いい感じにできあがりました。