スパーゼルに交換【Ritchie Blackmoreモデルのペグ交換-2】

フレットのすり合わせが終わったのでフレットを磨きます。 フレットの粉で黒くなるのでレモンオイルで掃除します。

フレットを磨く

ピカピカになりました。

ピカピカになった

ペグをスパーゼルに交換してきます。 Fキーがついているので、ブッシュ径を測ってみました。 10ミリ近くありますね。 穴を9.8ミリ径まで拡げるところからかと思っていたのですが、今のままで良さそうです。

コンバージョンブッシュだ

塗装が入り込んでいたり、ブッシュ浮き修正で塗った接着剤が入っているので、掃除するためにトリルビットで軽くさらいます。

穴の中を掃除する

テンプレートを使って穴位置を決めていきます。

穴位置を決める

穴があきました。 この穴はスパーゼルの回転止めの突起が入る部分になります。

穴をあけた

元のペグのネジ穴を埋めていきましょう。

もとのネジ穴を埋める

明日乾いたら、ノミで突いていきます。

 


打コンを埋める【78JBの打コン修理-1】

78年製のジャズベースらしいです。 私と同い年です。

フェンダーJB

ネック周りの塗装を平らにして欲しいとのことです。 確かにこことか、

埋木周り

こことか、

ぶつけたあと

ここもです。 ポリ塗装で分厚いから余計に気になりますね。

ぶつけたあと

スチームをあてましたが、打コンが古いのであまり効果はありませんでした。

スチームをあてる

まずは接着剤で補強したり埋めたりしていきましょう。

接着剤で補修

ラッカーではないので、そのまま見た目が問題なければ、接着剤を磨いてしあげるかもしれません。


ネック周りから【Ritchie Blackmoreモデルのペグ交換-2】

フレットのすり合わせをやりなおしました。 季節の変化でネックが順反ってきたのではないかと思われるのですが、ローポジだけが多めに順反ったようです。

結果、相対的に7~9フレットに山があるような状態になっていました。 なので1・2フレットと7~9フレットを削ってバランスを取りました。 これで止まってくれると思います。

すり合わせをやり直した

ジョイント部分の塗装が浮いています。 元のオーナーさんか、楽器店か、輸入元か、フェンダー社自身か分かりませんが隙間に接着剤をさしてあって(タイトボンドのように見えます)、それが剥がれてネックとの間でピラピラしていたようです。

浮いた塗装が接着されている

なるべくこれ以上広がらないように、手当をしておきましょう。


ロッドカバーを作る【レスポールのネック修理-34】

構造の違うトラスロッドに交換したため、ロッドカバーのネジを付けるところがなくなりました。

ロッドカバーのネジを取り付けるところがない

釣り鐘型のカバーは付けたいので、牛骨ナット側のネジはロッドカバーに接着してみようと思います。

元から付いていたカバーは加工したくないので、別のカバーを仕入れました。 エッジを尖らせて格好良くしつつ、軽くレリック加工をしてなじませます。

エッジを尖らせる加工

新しいネジを短くカットしました。

ネジをカットした

エポキシ接着剤で固定してみます。

ネジを接着

取り付けてみて見た目が悪くなければこれで仕上げましょう。