BCP-3の取り付け【ジャガーベースの配線修理-5】

バードケージオリジナルプリアンプBCP-3を取り付けていきます。

今回は3バンドのうちトレブルとベースだけ使うと言うことだったのですが、ミドルのポットが入りそうなのでコッソリ中に隠して入れておこうと思います。

ミドルがここに入りそう

穴開け加工から。 鉄製なので普段のアルミケース加工とは勝手が違いますね。 オイルをさしながら加工しました。

穴開け加工

バリをグラインダーで取って穴あけが完成です。

バリ取りが済んだ

こんな感じになりました。

ポットが付いた

実際に配線したところがこちらです。

配線が完了

プリアンプの本体はここにいます。

配線が完了

さて音出しチェックです。 もともと付いていたアギュラーOBP-2が18ボルトで動いていたので、バッテリーボックスが電池2個入る仕様です。 BCP-3を18ボルトでも駆動できるように設計しておいて良かったです。


JBの2弦3弦の音圧が低いのが気になってきた

これは個人的な話なのですが、JBを弾いていて1・4弦に対して2・3弦の音圧が低いのが気になることが増えてきました。

ピックアップの高さ調整はとても繊細なもので、ドライバーを90°回したら音が変わるくらいです。

JBの2弦3弦の音圧が低い

なのに、2・3弦は隣の弦に比べて1ミリくらい距離が違いますね。

ビンテージがそうなっているので、うちのハイブリッドピックアップもフラットなポールピースの並びですが、直接ご注文頂くお客様のために、カスタムできるようにしていきたいですね。

流通するパーツに仕様が複数あるとややこしいので、自社サイトでのみ販売の「Birdcageカスタムショップパーツ」を始めるのが良さそうですね。

まずは試作してみましょう。 というか、自分用にパッシブのJBを組むはずが、全く進んでいませんね(笑)


パッチケーブルを作る

先日、観にいったライブの帰りに、ベーシストさんから「モンスターケーブルをカットして、ストレートーストレートプラグで80センチのパッチケーブルを作って欲しい」と言われてケーブルを預かってきました。

預かったシールドケーブル

モンスターケーブルはいろんな太さの線材のハイブリッドだと聞いたことがあったのですが、これは単芯のようですね、 それともこの線のなかにいろんな種類の線が混じっているのでしょうか?

単芯のようだ

カットして皮膜を向きます。 この網線を上手くほどくのがコツですね。

カットして皮膜をはぐ

こんな風にまとめ上げて予備ハンダします。

線材をまとめる

そして、プラグにハンダ付けします。

はんだづけ

ガッチリと爪で固定したら、スミチューブで絶縁&補強です。

スミチューブを被せる

これでパッチケーブルができました。

パッチケーブルが完成

ベーシストもエフェクトボードが大きくなりがちな昨今です。 せっかくこだわって組むボードですから、好みの長さやプラグのケーブルは大事ですね。


弦を張ってみた【Ritchie Blackmoreモデルのペグ交換-4】

ジョイント部分の塗装修正をしたところも、さすがにそろそろ安定したと思うので、ネックを付けて弦を張ってみます。

張力をかけるとペグの動きがかたい

張力をかけるとペグの動きがややかたいですね。 こういうのが微妙で困りますね・・・。 もう少し様子をみて修正できないものか調べましょう。