こうすればあと少し良くなる、という改善点がいくつか見つかりました。
導電塗料の塗膜が薄くて200Ω/cmくらいあります。 できればもう一回塗っておいた方が良いと思います。 数十Ωくらいまで下がるはずで、シールド効果も上がります。
ボリュームのアース配線が省略されています。 アースはコントロールパネルでつながっていますので、取り付けが緩むと音が出なくなってしまいます。 ここは1本線を追加したいです。
チップ端子(ホット)につながっているジャックの板バネの背が、導電塗料にすごく近いところにあります。
ここはPURETONEのステレオジャックに交換すると距離が取れる気がしますね。
あとはピックアップキャビティの導電塗料をコントロールキャビティまでつないでいる線がなくて、導電塗料でつないであるのですが、ここも1本追加してあげた方がアースまでの抵抗値が下がって効果が上がると思います。