フレットの仕上げ【シンラインのネックをエボニー指板のものに交換する-7】

フレットのすり合わせには問題なさそうなので、フレットを磨いていきます。

フレットを磨く


分解しながらチェック【Fender MEX Deluxe Active PJ Bass Specialの配線改造-1】

フェンダーメキシコのPJベースです。 3バンドのイコライザーが搭載されています。

Fender MEX Deluxe Active PJ Bass Special

中古で入手されたそうで、前のオーナーさんが部品を交換したところがいろいろあります。

ピックアップはフロントの出力が大きくてバランスが悪いです。 イコライザーで補正すればどちらも使えますが、イコライザーを固定してバランサーを回す人には使いにくいみたいですね。 ピックアップは交換することになっています。

ピックアップも交換する

ピックガードは交換されています。 左からボリューム、ピックアップバランサー、トレブル&ベース、ミドルになっています。 アクティブパッシブ切り替えスイッチが欲しいということなのですが、バランサーの右にミニスイッチが入るのが好ましいですね。

スイッチを増やした

ブラックナイロン弦を張ることになっています。 この弦は、同時にお預かりしている他のお客さまのフレットレスにも張っているのですが、私もベーシストなので気になります。

1弦が.050なので、もしかしたら1弦の溝を拡げる必要があるかも知れません。

ナット部分

ナットの4弦側が浮いているのが気になりますね。 塗装がちゃんと残っているので、この状態で工場を出荷された可能性が高いですね。 弦溝が全体的に高くて弦高が高いように感じてしまいます。 ちなみにネックが柔らかめなので、トラスロッドが頑張りきれずに順反っていて、弦高が上がっている状態です。

3弦を親指で強く弾くと、弦の振動がヘッドに逃げています。 2フィンガーでは気にならないのでギリギリOKな感じのコンディションです。

ナットが浮いている

ブッシュも浮いていますね。 できればこれも押し込んで固定し直したいですね。

ブッシュが浮いている

ブリッジは交換されているのですが、元のネジより細いようで、爪楊枝かなにかを押し込んでネジを効かせてあります。 本当はここも埋めて取り付けをやり直した方がいいですが、ご予算もあるので今回やるかどうか御相談ですね。

ネジ穴がスポスポ

配線を見てみましょう。 ボリュームとバランサーはポットの交換が必要そうなノイズがします。 イコライザーのポットは交換しなくても良いと思います。

ピックガードアッセンブリー

基板はボリュームと一体型になっています。 ボリュームを絞ったときの半導体ノイズの聞こえ具合やテスターでのチェックの結果、基板を通ったあと最後にこのボリュームを通って中央の白い線からジャックへ出力されています。

ミニスイッチによってこの基板の入出力をコントロールするためにこのボリュームを交換しつつ基板と別に動作させる必要があります。 多分できそうですね。

ボリュームと一体になっている

ジャックの穴が狭くて、すでにホットと側壁が接触していますから、このトンネル部分は導電塗料を塗らない方が安全だと思います。 元はボックスジャックだった可能性もありそうですよね。

ジャック部分

ストラップピン以外の部品は全て外れました。

ほとんどボディだけになった

キャビティを掃除して導電塗料の塗布を始めます。