ネックジョイントのネジ穴をあけます。
バッチリつきました。
ペグのネジ穴をあけて・・・
ペグを取り付けます。 ペグは他のネックからの移植です。
トラスロッドナットにグリスを注しておきます。 ネックのヒールにはヤマさんのスタンプを押してもらってあります。
サドルを磨きました。
弦を張っていきます。
ピックアップがパワフルすぎてゴワゴワになっていたレスポールスタジオですが、タップボリュームを付けてかなり改善しました。 今までの音も出るのでそこがこの改造が安心なところではあります。
タップボリュームに1800pFのハイパスコンデンサを付けてみました。 効いているような効いていないようなぐらいの感じです。 付いている方が良いような気がしますし、付いていても特に問題がないので一応付けておきましょう。
弦を張り替えて完成です。
「良いビンテージ系ハムバッカーはフロントがシングルみたいな音がする」みたいなことを言う人がいるのですが、フロントは完全にタップした音もなかなか良いので、そういう物なのかも知れないなと納得しました。
リアは流石にタップすると頼りないので、ツマミにして3~6くらいの位置にしておくと良い感じです。 友達の女性ボーカルが弾くギターなので、今までの低音が多く出すぎていて、ついつい深く歪ませてからトレブルを稼ぐような使い方よりは、ずいぶん歌いやすくなったのではないかと思います。
先日、自分のストラトのターボブレンダー回路で研究した新しい知識を使って、レスポールのタップボリューム配線をしていきます。
2番と3番の間に取り付けるスムーステーパー抵抗です。 500kΩのポットなのでストラトのブレンダーポットで実験したときより大きめの物ということで、33kΩを使ってみます。
配線作業をしました。
トーンが付いていたところに4芯線を持ってきてタップボリュームにしています。 他がそのままなので写真でみるとゴチャゴチャしていますね。
1の時(タップ)と、3の時と、6の時と、10の時(シリーズ)で全部音量と音色が違います。 きれいにつながっているように聞こえるのでこれで良さそうです。 2番と3番を直結してトーンのように可変抵抗として使うやり方に比べると変化がスムースなのではないかと思います。
ハイパスコンデンサはほとんど効かないと思うのですが、付けてみても良いような気もします。